【第1回VTuberサミット:中編】
VTuber業界が直面する課題、そして今後の人気飛躍の可能性とは?
【第一回VTuber高峰會:中篇】VTuber業界面臨的課題,以及今後是否有人氣高漲的可能性?
原文連結
本篇為中篇第四段-中篇到此完結
■VOCALOID業界也曾看過的中間層大量脫離,當務之急是擴大觀眾客群
亀:あとまだ経験の浅い配信者からすると、どうやったら上に上がれるか分からないと思うんです。つまり露出の場がない 。引っ張りあげてほしいというか、他力本願なんですけど、そういう場があるといいなというのは思います。
たしかニコニコ生放送では、ランダムに色んな番組の注目を集める「ニコ生クルーズ」という仕組みがあります。何かしら、面白そうなVTuberに注目させる仕組みがあったら、色々な人に見てもらうチャンスがある気がします。
龜井先生說道,對於經驗尚淺的實況主來說,不知道要怎麼往上爬,換句話說就是沒有地方能夠嶄露頭角。想要拉他們一把,也只能期望其他人能夠做到這件事情。
譬如說ニコニコ生放送,有個可以隨機撥放頻道的「ニコ生クルーズ」(暫譯:nico生遊航)。如果有可以讓有趣的VTuber獲得注目的機制,就可以得到讓更多人看見自己的機會。
A:たしか週刊VTuberランキングみたいな企画あったと思うんですが、どうなったんですか?
谷:なくなりましたね。
A:理由は?
谷:編集が大変だからです(笑)。あと、タイムリーに出せなくて意味ないよねという話で。(※編注:「週刊VTuberランキング」動画版は終了したが、記事版は継続している)
塚:確かに3日ぐらいで変わりますからね。
AO:話說回來我記得有個VTuber週刊排行榜的企劃,有後續消息嗎?
谷鄉:企劃取消了。
AO:理由是?
谷鄉:因為編輯很麻煩(笑)。而且如果不是即時消息的話就沒意義了。
(※原網站編輯注:「VTuber週刊排行榜」雖然動畫版結束了,文字版還繼續連載中。)
塚本:確實三天就會有個變動呢。
---
不過若是以「回顧為重點」,那週刊新聞仍有其存在的價值。然而對於企業增加知名度而言,強度並不充足。新聞顧名思義,注重其新鮮度,能夠在第一時間拿到獨家新聞的人就能吸引更多焦點。
目前有位名為「佐藤ホームズ」的VTuber有定期上傳VTuber大事記週刊回顧。
不只有上傳定期內容,偶爾也會有個人推薦以及個人考察內容。
亀:ボーカロイド業界でも似たランキングありますが、めっちゃ大変みたいです。
高:そうみたいですね。
龜井:VOCALOID界也有個類似的排行榜,感覺很辛苦呢。
---
實際上,在nico的動畫中,不乏各個領域的有志之士定期製作排行榜。譬如TAS動畫、MUGEN大賽、RTA動畫……等等。將分散的觀看數藉由排行榜影片重新包裝呈現在一般大眾的面前。
代理ちゃんprpr!
亀:それこそ塚本さんがやろうとしているエージェント――事務所みたいなところだと、新人発掘みたいなことができる気はします。
でも今のところ、野良系の素人の人たちがたくさんやっていて、その中で一部伸びていく。伸びない人もいるけど、その人はセンスがあるから、声をかけて引っ張り上げることもあるかなとは思います。それ以外だと、誰かのブログで何かやるみたいなことは引っ張られようがないのかな。偶然の出会いみたいなのが多分ない。
龜井先生提到,這些排行榜就是塚本先生正在籌備的事務所,很適合用來發掘新人。現在幾乎都是野性十足的普通人入坑,其中一部分才會突破重圍。
那些沒有人氣的人有些實力不錯,很想跟他們拉他們一把。這些手段以外,也可能是從某人的部落格中被發掘出來。純粹巧遇大概是沒辦法了。
塚:基本的に、 強いキャラとのコラボ ですね。「絶対伸ばせる」と思ったら引っ張り上げるような仕組みを作ればいいんですけど、いかんせんそのポテンシャルの人がいない。
それはやっぱり、自由過ぎても困るし、自分たちが一過性じゃなくて長期的に上に行きたいというモチベーションがないとやる意味もなくて、コラボした側の、強いキャラの消費で終わっちゃったらどっちも辛い。だから強い人が出てくるのを待つか、自分たちで作って、その仕組みに乗せるかというのが僕らの考えです。
亀:なるほど。
塚本的結論是,基本上就是跟大牌人物的合作獲得成效。雖然做一套「絕對會紅」的配套措施也不是不可以,但是目前來看沒有具有潛力的人。
回頭來說,要是太自由的話也很困擾,如果這些人只是想跟風,而沒有自己長期經營的動力,做什麼都是無意義。合作僅僅只是跟大牌合作過的完結感,會讓雙方都很痛苦。所以我才會想等強者登場,或者利用這套措施來乘勝追擊。
(所屬於株式會社DUO的VTuber事務所「ENTUM」旗下的「ミライアカリ」。於6月跟西川貴教同台演出的經歷。)
---
也因此,我們可以看到「ENTUM」基本上是以強養弱,大雞帶小雞的方式在經營旗下VTuber。先穩固自家招牌在來考慮如何藉由裙帶效應,換成日本說法就是「箱推」的力量來提升所有人的知名度。
高:さっき言っていた中間の層の人たちというのは、もう完全に企業としてやっているとかではなくて、個人のクリエイターとして、自分の創作活動の延長でやっている人たちみたいなことをイメージして。
A:企業は一応あるっちゃあるんですけど、 今いる4千人の運営者のほとんどが個人。企業の方は1割いるかどうか。個人がいなくなったら、業界として立ち行かないと思います 。
だから人気が出ないとお金にならない。お金にならなかったら「何のために時間使ってやっているの?」という話になります。何か見返りがないと厳しい。
高田補充道,先前說到中間層的人,是指還不算企業,以個人創作者的身分,延長自己創作活動這樣子的人們。
AO先生強調,4000人(現況4500人)之中大約只有1成是企業方,如果缺少了個人創作者,業界絕對會垮掉。所以說會出現沒人氣所以沒錢賺,沒錢賺的話「為什麼要花時間在這件事情上?」這樣的狀況。若沒有任何回饋會很辛苦。
---
這位推主將各方的數據集結以後推測出大約的人數。
詳細數據與圖表請參照原網址。
①認知度約1300萬人
②喜歡/有興趣約3~400萬人
③有在觀賞影片的人約250萬人
④推主臆測金援人數約數萬~數十萬人
⑤Vtuber大概是4500人
谷:そうなると、趣味の一環ではなく、新規事業としてVTuberを始めてチャンネル登録者数が伸びないパターンは辛いですね。
A:そこは「頑張れ」としか言いようがないですね。ただ個人は、頑張りようがない人たちもいると思います。それを野放すと、どんどん人が減っていきます。 下手したら、一回やめる流れが始まった瞬間、皆一斉にやめ始める可能性 があるんですよ。それが怖い。
谷鄉跟AO繼續接著討論,如果要做為事業來經營VTuber的人頻道訂閱數無法增加很痛苦吧。卻也只能對他說「加油」,只不過也有存在那種,如果放生他們的話,就會漸漸喪失人群。一個不小心,營造出應該收手的氣氛那一瞬間,就會讓大家產生連鎖反應。這讓AO先生感到恐懼。
例えば今、何か徐々に個人でもグループになっているじゃないですか。「私は誰々と仲が良い」みたいな。でもAさんがやめると言って、Aさんがもしもグループの主軸だった場合、Bさん、Cさん、Dさん、Eさんも「じゃ、私たちもやめる!」ってなっていくかもしれない。それが怖いです。
谷:実際2グループぐらい崩壊しましたね(笑)
A:そういう現象が今後起きてもおかしくないです。
現在連個人也開始走向團體活動形式,就好像是在宣示「我跟誰誰誰感情很好」。但是如果有一天A說自己不想玩了,連帶著B、C、D、E也跟著說「那我也不玩了」。這樣的狀況讓AO先生也很害怕。
---
AO先生的擔心不但是正中下懷,而且還是現在進行式。
不只是個人經營,甚至是企業都有因為各種糾紛而直接退出VTuber界的案例,而大家一直在關注的VTuber衰退問題,已經有很多人進行討論,在此請容我割愛。
大:実際に自分個人でやっている実況者さんとかと話しているんですけど、今、飽和状態なので、多様性を担保していかないと、もう今の数で十分。さもないと、どんどん中間層が死んでいくことになる。そこが課題として大きいと思います。
亀:中間をどうやって維持させるか。
A:そうです。このままだと皆抜けていくと思うんですよ。
大:キズナアイみたいな存在は、もっと多様な方向へ育てないといけないですね。YouTubeから抜けて他の世界に行ったとなれば、そこを目指す人が増えるので、裾野という意味で言うと広がると思うんです。
一方で、それが中間層を育てることにはなっていなくて、どういうことをやったらそこが育つのかとか、仕組みで引っ張り上げるというのはあるかもしれないです。
大坂先生說道,自己跟也個人實況主討論過,現在因為是飽和狀態,如果不維持多樣性,現在的數量已經足夠了。再多下去就是讓中間層去死而已。像是親分這樣的存在,必須要培養出多樣性。
一旦離開YouTube開拓新天地,就會跟著一批想要追隨的人,這樣也算是開發了產業的未來。另一方面,並不是因此就能培育中間層,還必須要考慮到如何將兩者連結在一起。
宗: 中間層は何を目的としているかによると思うんですけど、僕が最近見ていて、大多数はお金目的じゃないのかなと思います。むしろアバターの中に入り、ファンアート描いてもらって、ユーザーとのやりとり自体が面白いと思っている層もけっこういるのかなと思います。
宗像:我認為還要看中間層的目的是什麼而定,最近自己所見,大多數的人並不是為了金錢,反倒是對於進入虛擬形象、獲得他人的粉絲創作、用戶間的互動本身感到有趣的人還蠻多的呢。
一同: 承認欲求ですね(異口同音に)。
眾人:渴望認同吧(異口同聲)。
宗:大多数の中間層が何を求めているのかというところはしっかり見極める必要はあるかと思ってまして、「お金じゃない」と言う人の割合のほうが多いかと思っています。
大:あるいは有名になりたいとか。
宗:今の仲間というか、空気感が面白いとか思っている層もいると思うので、難しいところではあるんですけど。
塚:そうですね。
亀:例えばVTuberサミットと言っているんだから、そこの中でイベントやった時、素人の人たちも入ってきやすいようにするとか。認知のきっかけを作ってあげるというのをやってあげる。
宗像先生認為必須要好好看清楚大多數的中間層究竟渴望什麼回報,因為很多人「並不是為了錢」。大坂先生則認為有些人是想要成為有名人。
尤其是有些人是覺得大家都是夥伴,或是因為這個氣氛很有趣,所以加深了解析的難易度。
於是龜井先生以高峰會為例,認為可以舉辦活動讓普通人不會怯於參加這類型的活動。試圖創造互相認知的契機。
---
以格鬥遊戲社群為例,參加現場活動,體驗現場的「氣氛」絕對比在網路上觀看直播來得震撼。
請大家支持台灣格鬥社群(咦?
谷:ウチは、年末で見るものなくて、ウチのVTuberのところへユーザーが流れてきて伸びて、それで定期で見てもらえるようになりました。
大:今、若干オタクみたいな文脈の人たちに楽しんでもらっているけれども、全然違う一般層の人をターゲットにしていくには、どうすればいいのか。 そうすると、このVTuberサミットの意義はどこにあるのかなというところでいうと、今、お客さんになっている人たちと向き合うメンバーという意味でやっていくのか。
それとも何かもっとこう、意義を拡大して、日本特有のこの文化、産業を海外に輸出できるところまで成長させるのか。そういう方向性があると話しやすいかもしれないです。
谷鄉先生說,自己家的VTuber有一部分的客群是來自於年末沒東西可看的人,結果看完以後便成了定期回流粉絲。
大坂先生最後總結是,現在雖然可以取悅偏向宅宅的客群,但是應該要好好想想,該怎麼做才能鎖定大眾客群。如此一來,說起這場VTuber高峰會的意義,譬如說成為能夠與原本是觀眾的人進行對談的成員。
又或者說是擴大自身的定義,將日本特有的這項文化、產業向海外推廣。有著這種具體性的方向會更方便討論議題。
VTuberが抱える課題点や人気拡大の可能性について大いに語った中編に引き続き、後編では既存ビジネスとVtuberの関係性や、Vtuberのネクストステップに迫ります!
中篇主要談論VTuber自身必須克服的課題或是人氣高漲的可能性,後篇為大家帶來以現有商業模式與VTuber的關聯性、以及VTuber的下一步該如何是好。
中篇第四段結束
中篇結束