【第1回VTuberサミット:中編】
VTuber業界が直面する課題、そして今後の人気飛躍の可能性とは?
【第一回VTuber高峰會:中篇】VTuber業界面臨的課題,以及今後是否有人氣高漲的可能性?
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■受到注目的VTuber是「げんげん」和「ミソシタ」!?
(異色的男性VTuber「げんげん」。因為其隨著不同改變世界觀的設定而受到注目,然而2018年3月下旬至8月這段期間,包含原作者コウノスケ都完全停止投稿,只有在推特發文以及FC2開雜談實況。)
亀:ライブチャットサービスとかがVTuberに興味を持っているという話をよく聞きます。喋りが上手くてパフォーマンスできるとメチャクチャ稼げるというので、そっち側の人たちも、何か今色めき立っているらしいです。
そこはそこで異質なところなので、VTuberがメディアに取り上げられることも今後出てくるかなと思っています。ライブチャットみたいな仕組みだと投げ銭システムもありますし、収益面から考えると、本当に始まりそうな感じですね。
谷:ウチもライブチャットの問い合わせ来ました。「紹介してくれ」って。
A:ライブチャットは、今急激にレッドオーシャン化していますよね。だから、今新しいのをふっと出したところで、もうユーザーがあまり見る気起きていないんですよね。「今追いかけているので十分です」という状態になっちゃっている。
龜井先生提到線上聊天室產業對於VTuber抱持很高的興趣,因為善於言談又能做出好表演的人可以大賺特賺一番,對於VTuber的興起他們也很興奮。
但是龜井提到這項產業極有可能被VTuber給取代,畢竟YouTube本身也有斗內(Donate、贊助)系統,以營收來說非常有可能造成汰換。
谷鄉先生和AO先生認同這件事,AO又指出線上聊天系統已經成為紅海,就算有新血刺激,用戶也未必會買單。簡單來說就是「我(追喜歡的偶像)已經很忙了」。
亀:供給過多になっているんですね。
一同:なっちゃっていますね(異口同音に)。
A:おそらく今、ライブチャットのユーザーターゲットはほぼオタクだと思うんですよ。でも普通のYouTuberはいわゆる一般層がターゲット。一般層は母数がデカイので、色々出てきても何かしらで見てくれる機会がある。
けれども、かぎられた母数の中でオタク向けコンテンツばかり出てくるので、多分もうオタクたちは、自分の推しが決まっていて「もういいです」となっちゃっています。ぶっちゃけ「くまモン」みたいなキャラが出た方がいいと思います。
AO覺得,現在聊天室裡的客層幾乎都是宅宅,但是普通的YouTuber則是主打一般層,普通人的基數絕對不容忽視,不論端出什麼菜色都有可能會賞臉。也就是說,在已經很小眾的宅宅向裡面不斷推出新角色,會變成在他們心中已經有自己的「主推」,而不去注視新人。
乾脆推出像是「熊本熊」一樣的角色還比較好。
高:美少女系ではなくて?
高田:不是美少女系?
A:くまモンみたいな子供たち向けのキャラクターが出てきて、新しいユーザーを獲得していかないと、母数が増えないですね。
塚:それは流れで自然と生まれると思っています。例えばYouTuber界隈だとヒューマンビートボックスみたいな一芸がまず流行って、次にゲーム系が来て、トーク系、メイク系、そして食レポ系……と来ています。
AO先生認為要靠兒童向的角色來吸引新的客群。
塚本先生則說這是自然產生的趨勢,以YouTuber為例子,最初是流行B-BOX這種披露專長的影片,後來有遊戲派、脫口秀派、化妝派以及食記……等等。
塚:僕はバーチャルラッパーとか来ると思っています。今ってビジュアルがかわいいとか、女性とか、オタク寄りだったんですけど、バーチャルラッパーがかっこいいリリックを歌うのがウケると、またちょっと別のフェーズに上がる気がします。そうしたら別カテゴリのものもウケて、VTuberもYouTuberみたいに裾野が広がっていく予感がします。
塚本又提到自己認為會出現Rap系VTuber,而且有別於現在的可愛系、女性、或者是宅宅向的客群,會讓VTuber像是YouTuber一樣拓展整個版圖。
高:注目しているVTuberはいますか?
宗像秀明氏(以下、宗):「げんげん」を注目していました。
A:ある意味、自己表現の幅を広げた感じですよね。
塚:はたしてバーチャルなのか、リアルなのか……みたいな。あれをよりキレイに洗練したもの、まともな人にウケるものがカスタマイズされて将来出てくると思います。
高田問到在座成員關注的VTuber時,宗像提到「げんげん」這位VTuber,塚本也提到其特異性,究竟是虛擬還是現實呢……其洗鍊的影片特色,說不定未來會有人將其特色改造成受一般人歡迎的要素。
A:「ミソシタ」はどうですかね?
谷:この間、ウチの経営会議で「ミソシタがめちゃめちゃ面白い」ってなりました。
(ポエムコア系VTuber「ミソシタ」。2018年8月於波麗佳音旗下正式出道。)
(譯註:ポエムコア、POEMCORE是一種結合朗讀詩詞與抒情HIP HOP的音樂類型)
塚:これも、フォーマット変更したバージョンと比べてくると、拡大する可能性はあると思うんですよね。
A:運営は個人?
大:たぶん個人…ですかね。
亀:深夜放送みたいな。
一同:(ミソシタの映像を見ながら)これアンダーグラウンドでしょう(異口同音に)。
塚:何か引き付けられる世界観ありますね。
高:サミットで皆が思う注目勢「ミソシタ」(笑)。でも、こういう野良感みたいなのがスゴい大事な気はします。
談到ミソシタ時,成員們一致認同是位相當有趣的VTuber,塚本覺得他有走紅的本錢。主要的評價環繞在其像是地下樂團的風格、引人入勝的世界觀、或是野性十足的地方也非常重要。
A:今のVTuberの状況は、ニコニコ動画の黎明期と共通する部分がありますし、それをたどると同じことが起きる気がします。かつてクリエイターがニコニコ動画から次々消えて、空洞化現象がおきました。VTuber業界は、今だったらまだ何かしら対策考えていけるんですけど、このまま走ったら、同じようになるかもしれません。
AO:VTuber的現況,與ニコニコ動畫黎明期有著許多共通點,所以可能會發生同樣的問題,以前創作者從ニコニコ動畫離去,造成了產業空洞化。VTuber業界必須要擬出當自己發生同樣問題時,應該如何對策。不然這樣下去只會落入同樣的下場。
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AO先生很擔心VTuber會步入ニコニコ動畫的後塵,畢竟當初ニコニコ動畫就是次文化的發生地,網路流行文化與遊戲熱潮等等都受到ニコニコ動畫的排行榜與人氣動畫影響。
如果沒有及時做好應對措施,VTuber界恐怕沒有ニコニコ如此龐大的社群與資本來苟延慘喘。
這邊推薦兩個ミソシタ的影片:
中篇第三段結束