明けない 虚空の道に 双子月
無法照耀虛無大地的雙月
満ちて欠け 巡る
始終填補著彼此缺口
互いを刻み 分かつ痛み
相互雕刻著離別之痛
幾千の 穢れ 纏い
被萬千汙穢所包覆
翳ゆく 満ちた月
隱蔽於陰霾之下的滿月
終わらない夜に 閉じ込められ
深陷於永不黎明的闇夜之中
二人の 姿は歪み 軋む心
兩人的模樣扭曲了不安內心
重なる月の 輪廻は今 別たれて
交疊的月之軌跡將再次分離
遠く 深く 離れる指 宵の底へ
回到我無法觸及的遙遠深夜之中
欠けてく君を 埋めるために
為了填補你缺失的遺憾
忘れた行き先 示すために
只好引你前去忘卻彼方
君から流れる痛みが
流淌於你心中的苦痛
殻を伝い 僕に 響くの
透過軀體傳遞至我內心
終わらない夜の 光は逝く
光明消散於永無止盡的闇夜之中
二人を もう 照らすことはできない
我已無法再照耀著你們兩人
暗闇の中 朝焼けの虚空を待って
只能獨自在虛無黑暗之中等待黎明到來
薄く 溶け逝く 永久の夢の 雲間に見た 流れ星
雲層間落下的流星正一點一滴消逝於永不完結的夢中
「どうか まだ 君の傍に」
「希望,你還能在我身邊」
あの日見た 夜明けの星
那天映入眼簾的耀眼星辰
願いは 届かなくて
並未實現我的願望
君の苦しみが終わるよう
倘若能結束你的痛苦
全てを捧げて 照らすから
我會付出一切照耀前路
繰り返す夜は 螺旋の檻
夜復一夜如螺旋階梯般無盡
終わりをただ 求めて 彷徨い歩く
只求終有一日能抵達終點
孤独な月は 欠片をそっと抱き寄せて
孤寂的月圓 默默地吞下殘缺
心 継いで 傷跡を 満たしてく
將一切內心傷悲匯集成圓
帳深く 夜明けを待つ
在深夜時分等待著黎明到來
流した雫の数だけ 霞む空
只剩流下的淚水足以暈染天際
陽の光が射す 瞬きの先で
眨眼之間 陽光灑下
遠く 遠く 霞は晴れ 視た 其処には…
而那遙遠遙遠 陰霾散去 所見之處是…
而那遙遠遙遠 陰霾散去 所見之處是…