(這邊用的是A版的覺醒立繪)
事件三
「王子,恭喜新年好!」
「王子、明けましておめでとうございます!」
隨著一聲輕快有活力的新年招呼,
身著華服的索瑪來造訪我。
溌らつとした新年の挨拶と共に、
華やかな衣装に身を包んだソーマが、俺の元に訪ねた。
我模仿她回復新年招呼,
對她微笑說:「好久沒看到妳那套衣服了。」
彼女に倣い新年の挨拶を返し、
その衣装懐かしいな、と微笑んでみせる。
「欸嘿嘿♪ 王子,您還記得這套衣服呀!」
「えへへ♪ 王子、この服を覚えててくれたんですね!」
「我隔了一年才穿的,
好險尺寸沒什麼問題。」
「一年ぶりに着たのですが、
大きさも問題なくて安心しました」
索瑪穿著的東國巫女服,
是為了去年所舉辦的弓術大會所準備的。
ソーマが着ている東国の巫女装束は、
昨年度に催された弓術大会の為に用意したものだ。
她會再次穿上這套服裝,就表示——
彼女が再びその衣装を纏っているという事は、つまり——
「是的!今年也要舉辦弓術大會喔!」
「はい! 今年度も弓術大会を開催ですよ!」
果然是這樣啊。
やはり、そうだったか。
「希望妳今年還能奪冠喔。」
但索瑪卻搖了搖頭。
今年も優勝できるといいな、と言うと、
ソーマは何故か首を振った。
「不是的。我今年,不會出場。」
「いいえ。私は今年、出場いたしません」
……是這樣啊?
……そうなのか?
本來想說穿著這套服裝,是要參加大會的……
その衣装を着るという事は、
てっきり大会に参加するものかと思っていたが……。
「出場是不會,但我人還是會參加大會喔!」
「出場はしませんが、ちゃんと大会には参加しますよ!」
不會出場,卻參加大會……?
出場はしないのに、大会には参加する……?
這是怎麼回事。對於我的疑問,
索瑪明快地笑著答道:
一体どういうことだ、という俺の疑問に、
彼女は明るい笑顔でこう答えた。
「今年,我要擔任大會的主辦者!」
「今年は、大会の主催者を務めようかと!」
「為了讓活動比去年更精采,
今年我決定當個後方人員來參加大會。」
「昨年よりもっと盛り上げる為に、
今年は裏方として大会に参加することに決めました」
原來如此,是這樣子啊。
なるほど、そういうことか。
站到營運大會的立場,
對索瑪而言說不定會是個很好的經驗。
大会を運営する立場というのも、
ソーマにとって良い経験になるかもしれない。
而且,眼神專注地搭弓射箭的索瑪是很不錯,
但作為主辦者奮鬥的索瑪也滿不錯的欸。
我不禁做了點奇怪的想像。
それに、真剣な眼差しで的を射るソーマも悪くないが、
主催者として奮闘するソーマも悪くはないな、と
妙な想像をしてしまう自分がいる。
「嗯……?王子?」
「ん……? 王子?」
為了不讓索瑪發現我胡思亂想,我慌忙清了幾下喉嚨,
激勵她「好好做喔!」
そんな考えを悟られまいと慌てて咳払いをし、
頑張れよ、とソーマを激励する。
「是的!」
「はい!」
「我是第一次主辦大會,
但我會好好用心,讓它比去年更熱鬧!」
「大会の主催は初めてですが、
昨年より盛り上がるよう精一杯努力します!」
索瑪像是要提起幹勁,
兩手緊緊地對我握住了拳頭。
ソーマは気合を入れるように、
両手でぎゅっと握りこぶしを作ってみせた。
看見少女鼓舞自己的樣子,
讓我想到了一件事。
自身を鼓舞する少女の姿を見て、
俺はある事に思い至る。
「……王子怎麼了嗎?」
「……なんでしょうか?」
——說起來,妳今天過來,
是要跟我報告,妳要參加大會營運嗎?
——そういえば、今日ここへ来たのは、
大会運営の立場に就いたという報告のためなのか?
我這麼一問,
索瑪就像是想起什麼,拉高聲音。
そう問いかけると、
ソーマは何かを思い出したかのように声を上げる。
「啊啊,對啦!」
「ああ、そうでしたっ!」
「其實是,那個……」
「実は、その……」
「王子,如果您可以的話……」
「王子が、もしよければなんですが……」
「能不能一起去新年參拜呢?」
「一緒に初詣に行きませんか?」
「去年大會慌慌張張的,
就沒怎麼逛逛節慶的攤販,」
「去年は大会でバタバタしてて、
縁日の屋台とかもゆっくり回れなかったので」
「所以我想趁今年,和王子好好來一趟新年參拜。」
「今年こそ、王子とゆっくり初詣に行きたいなと」
巫女服的少女,在臉頰上注入了可愛的淡紅色。
巫女服姿の少女は、頬に愛らしい薄紅色を注いだ。
我是沒關係,大會那邊沒問題嗎?
構わないが、大会の方は大丈夫なのか。
本來應該只在心裡的話,
一個不小心就說了出口——
心の中で思っていたはずが、
ついつい口に出してしまったらしく——
「啊,大會那邊沒問題喲!」
「あっ、大会の方は問題ありませんよ!」
「都已經準備妥當了。」
「もう準備は全て整ったので」
「就到明天的時候舉辦在等了!」
「あとは明日の開催まで待つだけですからっ!」
索瑪慌張地說道。
ソーマは慌てながら言葉を並べていった。
「那好喔。」我站起身,朝衣櫃的方向走去。
それならば、と俺は腰を上げ、洋服箪笥の方へと向かう。
相隔了一年,我從衣櫃深處拿出了東國和服。
そして一年ぶりに、箪笥の奥から東国の着物を取り出した。
「……!」
「……っ!」
「您願意一起去新年參拜嗎!?」
「一緒に初詣に行って下さるんですか!?」
「當然。」我一點頭,
索瑪就像去年在弓術大會奪冠時那樣的歡天喜地。
勿論だ、と頷くと、
ソーマは去年弓術大会で優勝した時のように大いに喜んでくれた。
「非……非常謝謝您……!」
「あっ……ありがとうございます……っ!」
「那、那我到外面等您。」
「で、では私は外で待ってますので」
索瑪因為顧慮到我將要更衣,說完便出了房門。
そう言って、ソーマはこれから着替える俺に遠慮して部屋を出た。
待我穿完袴裝,
就要和豔麗的巫女服少女,一同享受新年參拜了。
そして、袴の着付けが終わった後、
艶やかな巫女姿の少女と共に初詣を楽しむのだった。