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【備份】《CLANNAD ~AFTER STORY~》最終回「小さな手のひら」

Amory | 2009-03-12 23:23:33 | 巴幣 0 | 人氣 1560

最終回「小さな手のひら」(原作台詞版)

  以下翻譯源自「光坂高校中文部漢化組」,部分語句我有再做修正。
  
深藍色的部分是朋也的台詞,深紅色的部分是渚和風子的台詞,深灰色的部分是公子的台詞,淺紅色的部分是早苗的台詞,黑色則是內心獨白。





  (前面請接第16話「白い闇」





  (BGM:渚~坂の下の別れ)

  眩しい光の中にいた。
  被炫目的光芒所包圍。
  今まで暗いところにいたから、目が慣れていないだけだ。
  因為至今為止都在很暗的地方,眼睛還無法適應。
  すぐ、まぶしさは薄らぎ、背景が陰影を作り始める。
  很快,光線暗淡了下來,四周的景色呈現在眼前。
  そこは、あの場所だった。
  這裡是,那個地方。



  校門の坂の下。
  校門前的坡道下。
  そこに、またあいつはいた。
  她又站在那裡了。
  じっと、高くにある校門を見上げていた。
  定睛望著高處的校門。
  俺は声をかけるのをためらった。
  我猶豫著要不要去和她說話。
  どうしてか、わからなかったけど…。
  為什麼會猶豫,我也不太清楚…
  何を考えているのだろう。あいつは、時折うつむいて、ため息をついていた。
  她是在考慮什麼吧。不時地低頭嘆氣。
  ずいぶん、時間が経った。
  過了一段時間後。
  あいつは…校門に背を向けるように振り返った。
  她…轉過身來,背對著校門。
  俺のほうを見た。
  看見了我。
  そして、歩き出す。
  然後邁開腳步。
  見知らぬ俺の脇を抜けて。
  默默地從我身邊經過。
  …声をかけなければ。
  …如果不和她說話的話。
  でも…
  但是…
  そうしないほうが良かったんじゃないのか…。
  不去理她會不會比較好…。
  俺なんかと出会わなかったほうが…
  沒有與我相遇…
  このまま、別々の道を歩いたほうが、良かったんじゃないのか。
  就這樣走上不同的道路,會不會比較好呢。
  だけど…
  但是…
  俺は…
  我…
  …俺はっ…
  …我…

  「…渚っ!」
  「…渚!」

  その名を叫んでいた。
  叫出了那個名字。

  「俺は、ここにいるぞっ!」
  「我在這裡啊!」

  「………」
  「………」

  渚がもう一度、振り返る。
  渚又再一次轉過身來。
  俺の顔を見た。
  看著我的臉。



  「…よかったです」
  「…太好了。」
  「声かけてもらえて」
  「向我說話了。」

  「そうかよ…」
  「是啊…」

  「もしかしたら、朋也くん…わたしと出会わなければよかったとか…」
  「或許朋也君…覺得還是不要與我相遇比較好…」
  「そんなこと思ってるんじゃないかって…」
  「我一直這麼擔心著…」
  「すごく不安でした…」
  「非常地不安…」

  「………」
  「………」

  「でも、わたしは、朋也くんと出会えてよかったです」
  「不過,我能與朋也君相遇真是太好了。」
  「とても、幸せでした」
  「非常地幸福。」

  「そうかよ…」
  「是啊…」

  「だから、どうか…」
  「所以請你…」



  「もう、迷わないでください」
  「不要再迷惘了。」
  「これから先、どんなことが待っていようとも…」
  「無論前方有什麼樣的事物在等待…」
  「わたしと出会えたこと、後悔しないでください」
  「請不要後悔與我相遇。」
  「ずっと…いつまでも、強く生きてください」
  「一直…永遠堅強地活下去。」

  「………」
  「………」



  「ダメ、でしょうか…」
  「不行嗎…」

  「………」
  「………」
  「いや…」
  「不…」
  「わかった…後悔しない…」
  「我知道了…我不會後悔…」
  「おまえと出会えたこと、胸を張って…生き続ける」
  「與你相遇以來,我會挺起胸膛…繼續活下去。」



  「そうですか…」
  「是嗎…」
  「ありがとうございます」
  「謝謝你。」

  にっこりと微笑んだ。
  渚輕輕地笑了。

  「じゃ、いこうか」
  「那麼,走吧。」

  「はい」
  「嗯。」

  俺たちは坂を登っていく。
  我們一起登上了坡道。

  「朋也くんも、だんご大家族、好きになってほしいです」
  「希望朋也君也能喜歡糰子大家族。」

  「そうだな、考えておくよ」
  「是嗎,我會考慮的。」

  「はいっ」
  「嗯。」

  見上げる坂の向こうは…光に包まれていた。
  抬起頭來,坡道的前方…被一片光芒所包圍。

  「えへへ…」
  「欸嘿嘿…」

  渚の笑顔が…
  渚的笑容…

  大好きな笑顔が…消えていく。
  最喜歡的笑容…正在逐漸消失。

  光がまぶしくて、まぶしくて…。
  光越來越耀眼…。
  待ってくれ…。
  等一下…。
  消えないでくれ…。
  不要消失…。
  …渚ぁっ!
  …渚!
  一際まぶしい光が…自分の手の中にあった。
  一道格外耀眼的光芒…出現在我的手中。
  包み込むようにして。
  好像要將我包圍一般。
  温かかった。
  很溫暖。
  声がして、手を引かれた気がした。
  伴隨著某種聲音,感覺手好像被誰拉著。
  もう、光は…全身を包んでいた。
  光已經…包圍了我的全身。

  (BGM:幻想)




























  「お連れしましょう…」
  「讓我帶你一起去吧…」





  「この町の、願いが叶う場所に」
  「這座小鎮,實現願望的地方。」





  「ああ…」
  「啊啊…」





  今、終わる。
  現在,終於結束了。





  町の思いに連れられて…
  乘載著小鎮的思念…





  その長い、長い旅が。
  那趟長長的、長長的旅程。





  手を伸ばす。
  伸出手。





  無数の…光と共に。
  無數的…光輝共舞。










渚エピローグ



  ………。
  ………。
  …掴んでいた。
  …握住了。
  渚の手を。
  渚的手。
  消えたと思った、この手を。
  本以為已經消失的這雙手。
  その先…じっと、渚が俺の顔を見ていた。
  眼前…渚正看著我的臉。



  (BGM:渚~坂の下の別れ)

  「朋也くん…」
  「朋也君…」

  渚の声。
  渚的聲音。
  大好きな人の声。
  最喜歡的人的聲音。

  「渚…」
  「渚…」

  返す声はかすれていた。
  回答的聲音已經沙啞不堪了。

  「どうしましたか、朋也くん…」
  「怎麼了呢,朋也君…」

  「いや、なにも…」
  「不,沒什麼…」

  手を強く握る。
  緊緊握住那雙手。
  渚も強く、握り返してくれる。
  渚也緊緊地回握住我的手。

  「ありがとうございます、朋也くん」
  「謝謝你,朋也君。」

  「なにが…」
  「為什麼要謝我…」

  「ずっと、握っていてくれて…」
  「一直都緊握著我的手…」

  「いや…こんなことぐらいしかできないしさ…」
  「不…我能做到的也只有這件事了…」

  「ありがとうございます…」
  「謝謝你…」

  その言葉を繰り返した。
  又重複了這句話一遍。



  「よく頑張りましたね」
  「真的很努力呢。」

  背中で八木さんの声がした。
  背後傳來了八木小姐的聲音。
  おまえさんもよくやってくれた、ありがとよ、とオッサンが礼を言っていた。
  「您也幫了大忙,謝謝啦」大叔也如此道謝。

  「朋也さん、汐を産湯につけてあげてくれませんか」
  「朋也,由你來幫汐洗澡好嗎?」

  「ああ、はい」
  「嗯,好的。」

  そう、それは俺の最初の仕事だったはずだ。
  沒錯,這是我所應該完成的第一件工作。
  オッサンが湯を張ってくれたベビーバスに、俺はそっと汐をつけた。
  我將汐慢慢放入由大叔裝滿熱水的嬰兒浴盆裡。

  「朋也くん、がんばってください」
  「朋也君,加油。」

  渚も見守ってくれている。
  渚也在一旁觀看。

  「ああ、任せろ」
  「啊啊,交給我吧。」

  といっても、緊張する…。
  雖是這麼說,仍然很緊張…。

  「首に手を添えてあげてくださいね」
  「要扶著她的頭喔。」
  「左手で支えながら、右手でお湯をかけるんです」
  「用左手扶著,然後用右手幫她洗澡。」

  そう早苗さんが教えてくれる。
  早苗阿姨這麼指示著我。
  言われたとおり、小さな体にぬるいお湯をかけていく。
  按照她所說的方法,用溫水清洗著這小小的身體。

  「頭はまだ濡らさないほうがいいですね」
  「現在最好還不要把頭弄濕。」
  「ガーゼで拭いてあげてください」
  「用布幫她擦一擦吧。」

  そうして汐の体を洗い終える。
  就這樣幫汐洗好了澡。
  柔らかいタオルで撫でるように拭き、肌着に包む。
  用柔軟的毛巾輕輕擦拭後,將她裹了起來。
  小さくて、容易く壊れてしまいそうな存在…
  幼小、又纖弱的存在…
  でも、その奥には、命がある。
  但是裡面,蘊含著生命。
  まっさらで、逞しい命だ。
  堅強又朝氣蓬勃的生命。

  (ああ…)
  (啊啊…)

  その胸に抱いて、俺は気づいた。
  將她抱在懷中,我才察覺到。

  (なんて、強いんだろう、こいつは…)
  (這孩子是多麼的堅強…)

  こいつが、これから歩んでいく道。
  這孩子今後所步出的道路。
  それがどんな険しいもので…
  無論有多麼艱難…
  そして、どんな長いものであっても…
  無論有多麼漫長…
  きっと、強く生きていく。
  她都一定能堅強地走下去。
  そんな気がした。
  我這麼堅信著。

  (そう…渚の子だもんな…)
  (沒錯…因為這是渚的孩子…)

  (強いに決まってるよな…)
  (一定會很堅強的…)

  「朋也くん、おつかれさまでした」
  「朋也君,辛苦你了。」

  渚のねぎらいの声。
  渚的聲音慰勞著我。

  「朋也くん」
  「朋也君」

  その後、何かに気づいたように俺の名を呼ぶ。
  而後,好像發現了什麼一般,又呼喚了我的名字。

  「どうした」
  「怎麼了?」

  「窓の外、見てください」
  「快看窗戶的外面。」
  「とても、きれいです」
  「非常漂亮。」

  「え…?」
  「咦…?」

  俺は窓によっていき、カーテンを開けはなった。
  我走到了窗邊,拉開了窗簾。



  雪だ…。
  是雪…。
  春に?
  在春天?
  いや…
  不對…
  …光だ。
  …是光。
  たくさんの、光だ。
  很多的光。

  「もし…」
  「如果…」
  「町に人と同じように、意志や心があるとして…」
  「小鎮和人一樣,擁有意志和心靈…」
  「そして、そこに住む人たちを幸せにしようって…」
  「並且,想讓住在這裡的人們幸福…」
  「そんな思いで、いるとしたら…」
  「如果有這樣的想法的話…」
  「こんな奇跡も、そんな町のしわざかもしれないです」
  「這樣的奇蹟,說不定就是這樣的小鎮所創造的。」

  いや…奇跡はこれからたくさん起こるのだろう。
  不…以後還會有更多的奇蹟發生。
  そんな気がしていた。
  我有這種預感。

  「でも、それは奇跡じゃないですよね」
  「但是,這並不是奇蹟吧。」
  「町を大好きな人が、町に住み…」
  「最喜歡小鎮的人們,居住在小鎮…」
  「人を好きな町が、人を愛する…」
  「喜歡人們的小鎮,關愛著人們…」
  「そんな、誰にでもある感情から生まれるものです」
  「那是從大家這種共同的感情所產生而出的。」
  「この町だけじゃないです」
  「不只有這座小鎮才有。」
  「どんな町だって、そうです」
  「無論哪座小鎮都是這樣的。」
  「わたしたちは町を愛して、町に育まれてるんです」
  「我們大家愛著小鎮,同時被小鎮所孕育著。」
  「そう思います」
  「我是這麼想的。」

  「なぁ…」
  「那麼…」
  「町は、大きな家族か」
  「小鎮就是一個大家族了?」

  「はい。町も人も、みんな家族です」
  「是的。小鎮和人們,大家都是一家人。」

  「そっか…」
  「是嗎…」

  「だんご大家族です」
  「是糰子大家族。」

  ああ…そうか。
  啊啊…是嗎。
  そうだったのか。
  是這樣啊。
  渚はもしかしたら、出会った頃から…
  或許渚從相遇的那時候開始…
  いや、もっと昔から気づいていたのだろう。
  不,在更早以前就體會到這點了吧。
  だから、渚は誰も嫌いにならない。
  所以,渚不討厭任何人。
  誰のためでも、一生懸命に頑張る。
  而是為了任何人而拼命努力。
  それは、家族だからだ。
  因為,大家都是一家人。

  「朋也くんも、そろそろ、だんご大家族、好きになってほしいです」
  「朋也君,差不多也該喜歡上糰子大家族了。」

  「もう十分、好きだよ」
  「已經非常喜歡了。」

  「本当ですかっ」
  「真的嗎?」

  「ああ」
  「嗯。」

  「じゃあ、今から、汐ちゃんのために、歌ってあげましょう」
  「那麼,為了小汐,現在一起唱歌給她聽吧。」

  「マジ…?」
  「真的假的…?」

  「はい」
  「嗯。」
  「だんごっ…だんごっ…」
  「糰子…糰子…」

  ひとりで歌い始める渚。
  自己一個人唱起歌的渚。
  思わず笑ってしまう。
  我不禁笑了出來。
  そして、俺も途中から合わせて歌った。
  然後唱到一半時,我也跟著合唱起來。
  ずっとずっと歌っていよう。
  一直一直地唱著。
  今日からの思い出を…
  為了從今天開始…
  この子と…
  與這孩子…
  この町のために。
  和這座小鎮共創的回憶。







  「小さなてのひら」
  ────────────────────
  作詞/作曲:麻枝准 編曲:戸越まごめ
  歌:riya




  遠くで 遠くで 揺れてる 稲穂の海



  穂をあげ 穂をあげ 目指した 思い出へと





  僕らは 今日までの 悲しいこと全部覚えてるか 忘れたか




  小さな手にもいつからか僕ら追い越してく強さ

  熟れたブドウの下泣いてた日から歩いた




  小さな手でも離れても僕らはこの道行くんだ

  いつか来る日は一番の思い出をしまって

  季節は移り もう冷たい風が

  包まれて眠れ あの春の歌の中で


  小さな手にもいつからか僕ら追い越してく強さ

  濡れた頬にはどれだけの笑顔が映った

  小さな手でも離れても僕らはこの道行くんだ

  そして来る日は僕らも思い出をしまった




  小さな手でもいつの日か僕ら追い越して行くんだ

  やがて来る日は新しい季節を開いた








  (請接下篇

創作回應

瑪利歐
CLANNAD也有批評,都是日文字,如下:
ライターの佐藤心は、本作には個々のシナリオで失敗しているとみられる箇所はみられるとしながらも、一ノ瀬ことみのシナリオを除けば全体的にトラウマの描写が禁欲的であることがそれ以前のkey作品からの変容であり、その意識は評価できると述べている[5]。
評論家の更科修一郎は、本作のシナリオライターである麻枝准の傾向として「テーマに対して真正面から向き合うがゆえに、物語上の落とし穴に落ちると、そのミスを引きずって歪んだまま物語が終わってしまう」「ただ、いままではその歪みがカルトな魅力になっていた」ということを指摘しつつ、その傾向が薄くなった本作はそれによって評価がわかれるのだと説明している[6]。
批評家の東浩紀によると、本作と前作の『AIR』はともに「家族の再生」をテーマとしているがその描き方は正反対であるという。『AIR』の場合、主人公が(あるいはプレイヤーが)ヒロインの悲劇を傍観するほかないという構造を持っており[注 3]、それがプレイヤーであるオタク層に対して「父にはなれない」というラディカルなメッセージとして機能したのに対し(「父になる」とは異性からの承認を受けて社会化するということの比喩)、本作では主人公の岡崎朋也がヒロインの古河渚と結婚するなど「父になれる」という正反対の保守的なメッセージを帯びている。そのため、『AIR』がオタクの解離的な態度に対する批判的な側面を持っていたにもかかわらずヒットしたのに比べると、オタクの欲望を再強化する形のメッセージを帯びた本作がヒットするのはごく自然なことだという[7]。能翻譯一下可以嗎?
2014-07-18 06:32:16
Amory
你這是從維基百科複製過來的吧,要翻譯實在是有點……[e20]
2014-07-18 08:14:10
瑪利歐
2004年CLANNAD(PC)發售的時候,沒有配音,直到在PS2發行CLANNAD才有的,不過有錯誤示範,渚在懷孕期間不能喝酒,秋生大叔難道沒有想到這一點嗎?
2014-07-18 23:03:41
Amory
看秋生大叔那副德性,應該是不會乖乖遵守規定的人吧 XD
而且渚也只是稍微喝一點,應該沒什麼影響吧?
2014-07-18 23:49:33
瑪利歐
CLANNAD的遊戲原作跟漫畫一樣,光照著朋也住的小鎮,不過屋頂上並沒有任何雪;動畫版則是屋頂上有雪。CLANNAD的遊戲原作版分成14個平行世界,其中第14個世界,是渚和汐存活世界的世界,我是這麼想的。
不過CLANNAD動畫版(分兩季來做)和漫畫版把14個平行世界壓縮成兩個,恐怕沒有時間跑完所有14個平行世界。
2014-07-20 22:46:07
瑪利歐
不過最近ANIMAX遭到投訴,恐怕CLANNAD動畫會變成保護級動畫了
2014-07-23 19:48:18
Amory
CLANNAD已經是很普遍級的作品了,要被盯上也太困難了……
……什麼!?你說普遍級的《哆啦A夢》也被恐龍團體檢舉
這、我就不知道了……XD
2014-07-23 22:08:06
瑪利歐
看來有議員用盜版的卡通去投訴,結果被罵到臭頭了
2014-07-28 21:21:48
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