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電擊徒然草 第69回 山科千晶さん
作者:這組織│電擊文庫│2010-05-20 10:18:39│巴幣:0│人氣:299
電撃の作家さんたちが、日頃の想いのままを書きつづるこのコーナー。今回は『埋葬惑星』の作者、山科千晶さんの登場だ!
第六十九回 山科千晶さん
横浜生まれ横浜育ち、東京在住。電撃文庫『埋葬惑星』で作家デビュー。昨年、恐れ多くも単行本『エンジェル‧ウィスパー』まで出させていただく。青い海や光る風より、油の匂いがする埠頭の風景が好き。先日、屋久島に行き十時間の縄文杉登山を敢行。家族の中で一番体力がないのは自分だと判明(涙)。
山科千晶さんの新作『つきこい』は今月発売!
【電撃文庫作品】
埋葬惑星 The Funeral Planet
埋葬惑星II Rose Doll Frantic
埋葬惑星III Bloody Moon,Holy Night
つきこい
【単行本】
エンジェル‧ウィスパー
『東京ペット事情』
我が家にはカメがいます。もうすぐ十年になります。背中がこんもり丸いヘルマンという種類の陸ガメで、直径は20センチぐらいです。
普段、彼はヒーター付きの水槽で暮らしていますが、水が不要なので、毎年初夏から秋にかけてマンションのベランダで放牧します。人がベランダに出ると、彼はのそのそと近寄ってきます。かわいいと思うでしょう? ちっちっちっ、とんでもありません。馴れて甘えているのではなく、侵入者を排除しにくるのです。私が洗濯ものを出そうとベランダに出ようものなら、時には「こいつカメ?」と思うくらいシャシャシャとすばやく近寄ってきて、クワっと噛みつこうとします。かなり痛いです。毎日エサやってるのは、私なのに(しくしく)。一時、バックステップ八の字ダンスという奇行を夕方になると繰り返し、ボケたんじゃないかと心配しましたが、いつのまにかやらなくなりました。(観察するワタクシ)
そんな我が家に、このたびハムスターがやってくることになりました。インターネットのハムスター里親募集に応募したところ、譲っていただけることになったのです。ケージはどうしようかと調べたところ、プラスチックの衣装ケースを改造するのがベストということになり、先日、家族でホームセンターに買い出しに行きました。プラノコと刳り貫き用の大型ドライバーでケースの上部を刳り貫き、百均の金網をボルトで張って日曜大工。床材を敷いて、グッスを配置し、まるで花嫁を迎えるがごとくの盛り上がり。我ながら上手にできちゃったりして、早くこないかなあと現在、首を長くして待っています。(真夜中まで四苦八苦してケースに回し車をつけていた凝り性のワタクシ)
人間の赤ん坊よりは簡単だろうと思っていたのですが、なかなかどうして。保温や病気など、小さな哺乳動物は人よりもずっと気を配らないといけないようです。ジャンガリアンハムスターの寿命は二年程度。大事に飼ってあげようと思っています。
さ~て次回は12月に『ミステリクロノ』2巻を刊行する久住四季さんの登場だ! お楽しみに~♪
引用網址:https://home.gamer.com.tw/TrackBack.php?sn=577072
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