言葉を持たぬものどもでさえ
思念(ことば)を持つものがいるなら
その言種(ことば)をそっと芽吹かせよう
若是連未持有言語的物品們
都能擁有思念(言語)的話
便悄悄地讓那言語的種子(言語)萌生吧
何も知らないその精神(こころ)は
容無き意志の器とて
われらの声さえも聞き取ろう
那什麼都不知曉的精神(心靈)
將會成為無形意識的容器
就連吾等的聲音也能夠聽取了吧
踊りましょう
歌いましょう
われらが数多の言の葉
あなたへと届くなら
その所作に応えるべく さあいま
隨風起舞吧
放聲歌唱吧
來自我等為數眾多的話語
若是能傳達給你的話
你應該對於那些話語做出回應 如今 來吧
『ねえほら。広がっていくの。浸透していくの。けして取り返しのつかないまでに。
壊されていくの。損なわれていって。そうしてその全て、覆い尽くすの……』
聞こえるわ みんなの声が 命ある毒のざわめき
私の声にあわせては あなたたちへと広がっていくの!
『吶你看。它正在散播延伸。正在滲透深入。必定會持續到無法挽回的地步。
漸漸被破壞殆盡。漸漸被傷害損壞。如此將全部覆蓋至盡……』
我能夠聽見 大家的聲音 擁有生命的毒的喧鬧
與我的聲音結合 將會蔓延至爾等身邊!
いとけなき歓声(こえ)をあげて
“それ”を振り翳すとき
その笑顔を振りまくのは
われらが愛しき『小さき姫(スイート.ポイズン)』
揚起稚嫩幼小的歡喜之聲(聲音)
將「那個」特地示現之時
不惜展現笑容的便是
吾等楚楚可憐的『幼小公主(甜蜜之毒)』
われらは見上げるように
その姿讃えるように
ゆららゆらりと包み込む
そうしてこの地は満ちていく
如同要吾等仰望
如同要吾等讚美那姿態一般
緩慢輕擺並包覆住
如此行動便充滿整片大地
われらの言葉が届く限りに
掲げるその言葉のある限り
こうして
只要吾等的話語還能夠傳達
只要揭示的言語還存在
便會如此
どうして生まれてしまったのか
意味の無い問いなど撥ね退けて
その躯(からだ)が操られるのは
毒と言う名の心にのみ
そう 生まれ倦まれて膿まれる心だけが
為何誕生了呢
將毫無意義的疑問等排除
能夠操縱那附身軀的
只有名為毒的心靈
沒錯 僅有厭倦生存至膿化的心靈
呪いましょう
怨みましょう
その想いの強さをして
己もまた毒を浴びながら
その言葉 高く掲げるなら
低聲詛咒吧
怨天尤人吧
將那份想法增強
若要自己也同時沐浴在毒中
並把那言語高調揭示的話
『ねえほら。綺麗な姿ね。安らかな姿ね。けして何もかも変えられぬまでに。
置き換えられるのね。失われていって。そうしてその全て、支配するの……』
聞こえるわ みんなの声が 優しい毒のささやき
私の声にあわせては あなたも一つになっていくの!
『吶你看。很漂亮的姿態呢。很安逸的樣子呢。必定會持續到一切再也無法改變之時。
被調換位置了呢。漸漸喪失消去。如此將全部支配於手……』
我能夠聽見 大家的聲音 溫柔的毒的低聲細語
與我的聲音結合 你也將成為一體!
いとけなき掛声(こえ)をあげて
“それ”を振り翳すとき
その勅命を下すのは
われらが麗しき『小さき女帝(スイート.ポイズン)』
揚起稚嫩幼小的吆喝聲(聲音)
將「那個」特地示現之時
下達那敕令的便是
吾等花容玉貌的『幼小女帝(甜蜜之毒)』
喜びを交わすように
思いを伝え合うように
ゆららゆらりと包み込み
われらは広がり続ける
如同交互傳達喜悅
如同互相傳遞思想
緩慢輕擺並包覆住
吾等會持續蔓延散播
この大地を埋め尽くさんばかりに
一つの世界を作り上げるように
そうして
就像要埋盡這片大地似的
如同要做成一個世界一般
以此行動
われらの言葉が届く限りに
掲げるその言葉のある限り
こうして
只要吾等的話語還能夠傳達
只要揭示的言語還存在
便會如此