東京の夏の風物詩「第34回隅田川花火大会」(実行委主催)が27日、墨田、台東両区にまたがる隅田川で開かれた。東日本大震災からの復興の願いも込めて冒頭「被災地へ贈る 追悼手向けの花」と題し、ゆっくりと1発ずつ7発が打ち上げられ、鎮魂の花火を来場者は静かに見守った。
【写真特集】美しい…東京スカイツリーとのツーショットも 多数の警察官や消防隊員が被災地派遣されたことを受け、警備体制を考えて開催を例年より1カ月遅らせたが、昨年と同じ計約2万発を打ち上げた。前日からの天候不順などもあり、来場者数は昨年より約5万人少ない90万1000人(主催者発表)だった。
会場には、福島第1原発事故からの避難者ら計約520人を招待する特別席も設置。福島県富岡町から江東区に避難する渡辺勝さん(65)は「いつも地元の花火大会に行っていたので、今年も花火が見られてよかった」と話した。【和田浩幸】
台灣很少機會能看到有點等級規模的煙火....