創作內容

2 GP

4/13 【高校星歌劇】醫療星歌劇

作者:彼岸花盛開之夜│2018-04-13 21:53:39│巴幣:4│人氣:896
.................................................................................

高校星歌劇 2018 愚人節企劃

由team鳳領銜主演的電視劇─《醫療星歌劇》









人物介紹:



其他人是Q版:



STORY:



官推的職員名簿:

































以下是 4/1 當天官網的文字

我把它複製下來了:





特別編【前】

第1場:綾薙大学附属病院・休憩スペースにて

天「ほ~し~た~に~!」
星「ヒッ、天花寺先生」
天「お前また治療費の計算間違ってるぞ! 昨日、担ぎ込まれた酔っぱらいの急患! あれは入院扱いだ! 何回ミスりゃあ分かるんだ、この野暮助!!」
星「ご、ごめんなさ~いっ」
那「天花寺先生、そのくらいでっ。僕が訂正と謝罪の連絡しておくよ、星谷先生っ」
星「那雪先生~(涙)。大丈夫、オレ自分でやるよ!」
天「まったく、この病院のERはオレ様という絶対的エースがいないとどうしようもないねえ」
星「面目ございません、天花寺翔様!」
那「あ! 星谷先生、そろそろ休憩時間終わるよ? 戻って、月皇先生と空閑先生と交代しなきゃ」
星「ほんとだ! 天花寺先生もこのまま休憩入る? 今日ずっと働き通しだよね。患者さん少ない時間に休んどいた方がいいよ」
那「夜になったら、きっと忙しくなるもんね。週末だし」
星「4月だしな!」
天「4月関係あるか??」
星「なんか浮かれちゃうじゃーん。お花見とかしたりして」
那「それはあるかも(笑)」
天「そしたら、今のうちに備品の補充もしといた方がいいな。先に月皇と空閑を休憩にやって、その間に必要なものリストアップだけしとくか。とっとと戻るぜ、野暮助ども」

星・那「はーい!」




第2場:綾薙大学附属病院・ERにて

空「……痛ぇ」
月「何っ? 入っていないのか……位置はあっているだろう?」
空「入ってねぇ。刺入角度が悪いんだよ」
月「……すまない」
星「ただいま~。あ。月皇先生、また注射の練習してんの?」
那「ふふ、今日は血採れた?」
月「いや……」
天「ハッ、不器用すぎて注射も出来ない医者なんざ聞いたこともないぜ。ま、空閑ばっかりに痛い目見させるのも気の毒だし? たまにはオレが練習台になってやっても――」
月「遠慮しておく。お前は血の気が多そうだからな、針を入れた途端に噴き出したら困る」
天「ああんっ?」
星「注射はオレたちがやるから別にいいのに~」
月「お前、俺が何のために実家の病院を継がず社会勉強をしているか、知っているよな」
那「月皇先生は開業したいんだよね?」
月「ああ。注射くらい自分で打てないといつまでも独り立ちが出来ない」
星「じゃあオレのこと雇って~?」
天「か~、情けないねえ。同期に雇ってもらってどうするってんだ。お前も医者の端くれなら自分で開業するか、この大学病院で頂点に上り詰めるくらいの気概を持ちやがれ」
星「そんなあ……この綾薙大学附属病院には超花形の脳神経外科があるんだよ? あそこにいる先生たちを差し置いて最果てのERが病院の頂点っていうのはさすがに」
那「ちょっと難しい、かも」
空「でも星谷先生、ER好きだろ?」
星「うん! だって他じゃどうしようもない患者さんたちがオレたちの力を頼って来てくれるんだよ? 役者で例えるとさ、ここはオレたちが最高のパフォーマンスを披露するステージみたいなもんじゃん!」
月「なぜ役者で例える?」
那「星谷先生って、すごく前向きだよね」
天「ノーテンキポジティブなだけだぜ」
星「だって、前を向かなきゃ助けられる命も助けられないじゃん!」
空「星谷先生らしいな」
月「やれやれ(苦笑)」
5人「(笑)」




第3場:おおとり動物病院にて

鳳「へえ、開業するんだ。おめでとう」
漣「うむ」
楪「メルシーデース」
鳳「わざわざ報告に来てくれて、ありがとね。大学が同期ってだけで、学部も違ったのにさ」
漣「報告というより、挨拶のつもりで来たんだ。我々の病院はこのすぐ近所に出来る予定なので」
鳳「えっ……でもこの辺りは綾薙大学附属病院の縄張りじゃない。お前たちの古巣でしょ? 縄張り問題大丈夫?」
楪「心配いりマセーン。そのへんのことはボクらの医学部時代からのカマラード、柊に話を通してありマース」
漣「彼は今や脳神経外科教授。綾薙大学附属病院のトップグループに名を連ねたに等しい。そうでなくても頼れる男だが」
鳳「そ、円満なら良かったよ。あの病院に勤めてる愉快なボーイズとは最近仲良くしてるし、1人はうちのクランケさんの飼い主でもあるからさ、あんまり揉めて欲しくないなって思ったんだよね」
楪「愉快なボーイズ? オー、それはもしやERのメジェールたちのことデーハ?」
鳳「知り合いだっけ」
楪「彼らが研修医の時に何度か会ったことがありマース。専門の診療科が違ったのでそんなに話したことないデースが」
漣「私もだ。だが、若い彼らが配属されてからERは活気づいたように思う。それだけに、“例の噂”が真実であれば残念だな……」
楪「ウィ……」
鳳「え……“例の噂”って?」
漣「実は……かつて我々が指導にあたった後輩たちから聞いたのだが、綾薙大学附属病院のERは、近く――」

続きはTwitterで……?





特別編【後】


第1場:綾薙大学附属病院・廊下にて

卯「も~、どうしてすぐどっか行っちゃうの~!」
戌「エヘヘ☆」
卯「褒めてない! 午後から執刀でしょ!? 集中力高めるとかそーゆーことしなくていいの!? ミスしたらどうするの!? ボク助手で入ってるんだよ!」
戌「うーん、僕ミスしたことないから」
卯「う……どうしてこの人がこんなに優秀なの~? 意味分かんないっ」
北「おー、脳神経外科のデコボココンビじゃねーか。相変わらずデコボコしてんな、有罪」
卯「ぐ……北原先生」
戌「こんな所でどーしたの? 内科ってこっちじゃないよね!」
北「ちょっとERにな」
卯「ER? 怪我でもしたの? 君らメスも握らないのにさ」
北「は? 俺が仕事中に怪我なんかするかよ。例え外科医だったとしてもそんなヘマするわけがねえ。有罪だ」
卯「だったらなんでER行くの……」
戌「ん? あり?? 何か話し声がする!」
北「あ? 別に話し声なんか珍しくもなんとも――」
戌「こっちこっち! この部屋!」
卯「ここって……柊教授の執務室じゃん」



暁「柊くん――じゃなくて柊教授。改めて、就任おめでとう」
柊「有難うございます。ですが呼び方はこれまで通りで構いませんよ。僕も正直、まだ呼ばれ慣れないんです」
暁「けど慣れないとね。これからは皆がそう呼ぶんだよ? やっと辿り着いたんだ、本当の意味での、この病院の頂点に……!」
柊「暁」
暁「君はこの病院の院長一族の跡取りで、研修医の頃から七光りだの何だのとくだらない中傷を受けてきた……だけどそれに打ち勝った。これからは、君の実力を疑う奴らなんていない。君の天下だ」
柊「君の支えがあったからこそです」
暁「僕はただの事務長だ、何もしていないよ。ただ、君を信じて支持してきただけさ。勿論、今後も君の方針に従うよ。出来ることがあれば何でも協力するから、遠慮なく言ってくれ」
柊「有難う。頼りにしています」
暁「柊くん……!」
柊「では早速なのですが、手始めに、重大な計画に着手したいと思います。この病院の最果てに位置する――ERの件で」
暁「?」
柊「我が病院のERは非常に歴史が古い……いえ、古くなり過ぎた。しかし、医療は常に新鮮であるべきです。分かりますか?」
暁「つまり君は、ERを……!」
柊「僕が教授となった今こそ、この綾薙大学附属病院を新しく生まれ変わらせる時です。古きものは、打ち捨てていかなくては……」



北・戌・卯「!!!」




第2場:綾薙大学附属病院・脳神経外科にて


辰「今日のオペもパーフェクトだったね、栄吾」
申「そうですね、辰己」
辰「君が助手に入ってくれると、何も言わなくても察して動いてくれるから、本当に助かるな」
申「何年君とオペをしていると思っているのですか」
辰・申「ふふふ」
虎「オレも助手に入ってたんだけど~?」
辰「勿論、虎石のサポートもなかなかだったよ」
申「しかし、器械出しの看護師にウィンクで指示を出すのはいかがなものかと」
虎「別によくね? 何時間もオペ室に閉じこもってんだからよ、そんくらいの潤いがねぇと♥ あ、オレこの後もうひとつオペ入ってんだよな。シャワー室、先行くぜ~」
申「おや、今のオペで今日は終わりのはずですが?」
虎「うちの科はな? 婦人科の応援頼まれてんの」
辰「虎石は婦人科も経験があるんだっけ」
虎「まあな。他には消化器外科、小児外科、整形外科――」
申「気が多いのか、要領がよいのか」
辰「うちの病院でこんなに何でも出来る医師は、虎石以外にいないよね。同僚としては自慢になるな」
虎「だろ――イィッ」
辰「虎石?」
申「どうかしたのですか?」
虎「何か急に……顔面が痛ぇ」
辰「え?」
申「顔面? 頭痛ですか?」
虎「いや……コレ、奥歯か??」
辰「あぁ……」
申「脅かさないで下さい。脳神経外科医の前でむやみに顔面が痛いなどと……」
辰「時間が空いたら、歯医者に行って来たら? 確か近所にかかりつけのクリニックがあるんじゃなかった?」
虎「いや、あるにはあるんだけどよ……あそこの先生、怖ぇんだよな~」
申「何を子供のようなことを言って――」
戌「おーい、みんなー」
辰・申・虎「ん?」
辰「戌峰、卯川、そんなに慌ててどうしたんだ?」
卯「ぼ、ボクたち、大変なこと聞いちゃったかもっ。あのね、ERがっ――」
辰・申・虎「???」




第3場:綾薙大学附属病院:内科にて

南「あれ?」
揚「………」
蜂「南條先生、どうもです~」
南「や。麻酔科コンビがはるばる内科までどうしたの。頭でも痛い?」
揚「(無視)」
蜂「あのっ、うちで扱う患者さんのカルテを、内科の患者さんのカルテと取り違えてたみたいで、返却とお詫びにっ」
南「そんなこと起こる(笑)? 相変わらず常軌を逸したドジっ子だね~。ちなみに俺的には、もし俺が病気して手術受けることになっても、お前に麻酔担当されるのだけは御免だって思うけど」
揚「だったらくたばれ」
蜂「あ、揚羽~っ。ごめんなさいです、南條先生っ」
南「いーって。普段通りなのは異常がない証拠だろ。揚羽先生が俺にニコニコ挨拶してくるようなことがあったらそれこそ病気か天変地異の前触れだって俺は思うしね~」
揚「ありえない、そんなこと。絶対」
南「そりゃ安心」
蜂「はわわわ」
北「オイ、聖!!」
南「廊下走らない」
北「それどころじゃねえ! とんでもねー話聞いちまった……」
南「とんでもない話?」
蜂「一体どうしたんです?」
北「今、愁にちょっかい出してやろうと思ってERに向かってたんだけどな――」
南「勤務時間に空閑先生にちょっかい出しに行くのやめな」
北「それは今どうでもいいんだよ!」
揚「……バカ……」
北「ER行く途中、柊教授の部屋の前通るだろーが。そしたら、中から教授と事務長の話し声が聞こえてきて――」
蜂「暁事務長、です?」
南「あー、2人は旧知の仲なんだっけ。なら別に不思議じゃないじゃない、話してたって」
北「その内容がヤベーっつってんだよ」
揚「ヤバイって、何が?」
北「……ERがだよ」
揚・蜂・南「え?」

続きはTwitterで……?




第1幕

綾薙大学附属病院の救急救命室『ER』で働く星谷悠太。
同じくERに所属する個性豊かな仲間たち、那雪透、月皇海斗、天花寺翔、空閑愁と共に、日々、真摯に患者と向き合っている。

そんなある日、急患としてやって来た、近所で動物病院を営む獣医師・鳳樹の口から、
ERの存続を揺るがす不穏な噂を聞かされて――。

一方、此のほど脳神経外科教授に就任した柊は、病院事務長の暁と密談を重ねていた。
「綾薙大学附属病院の未来のために……」。2人の間には、ある企みがあるらしく……。

柊教授の一番弟子である脳神経外科のエース・辰己琉唯とその同僚たち、曲者揃いの麻酔科と内科も巻き込んで、今、大きな波乱が起きようとしている。
果たして、星谷たちとERのゆくえは?







以下是官推的文字總整理:


星「ERの夜は遅い!」
天「何だそりゃ」
星「救急救命室の仕事は今からが本番ってこと。だって週末だよ?」
月「確かに忙しくなりそうではあるな」
那「うぅ~緊張してきちゃったかも」
空「毎日アガるな」
星「力を合わせて今日も朝まで乗りきろー!オレたち」
「スターダスト!!!!!」


星「うわっ、って言ってる傍から急患だ!どうしました――って、鳳先生!」
鳳「やあ、ボーイズ」
天「おわっ、あんたその腕どうしたんだっ」
鳳「うちの入院患者にかぶりつかれてね(笑)」
天「かぶりつかれたっ!?」
星「その患者って…」
鳳「ワニだよ」
星「ヒエ~~~ッ!!」


天「そんな危ない患畜受け入れてんのかよ」
鳳「命は平等だからね」
星「カッコイイ!」
天「自分がくたばったらどうすんだ。星谷消毒液!」
星「はーい」
鳳「そういえば聞いたよ。ER閉鎖するんだって?大変だね」
星・天「…えっ!?」
鳳「あれ?(もしかして何も聞かされてないのかな?)」


鳳「(不確かな情報を部外者から与えられても混乱するよね)」
鳳「いや、忘れて。俺の勘違いだった!」
天「はあ?」
星「もしかして眠くなっちゃってたんですか?」
天「そんなボケっとしながらワニ触るから噛まれるんだ、野暮助!」
鳳「はは、だよね(悲しむかな…ボーイズ)」
次回へ続く


那「…ふぅ。やっと患者さんが途切れたね」
空「やっぱ忙しくなったな。今のうちに消耗品の補充終わらせとかねえと」
那「ごめんね空閑先生。そんなに沢山持ってもらって。僕も筋トレしようかな…」
空「適材適所でいいんじゃねえ?」
那「有難う」
空「お。あそこにいんの、脳神経外科の…」


那「こんばんは、戌峰先生」
戌「なゆきち先生と空閑先生だ!元気!?」
空「今日も宿直か?なんか毎晩いるよな」
戌「僕、疲れないから!5分寝たら大復活!」
那「お医者さんが元気だと、患者さんも安心するね」
戌「えへへ☆そーいえばERのこと聞いたよ。大丈夫?」
那・空「へ?」


戌「あ!」
那・空「?」
戌「これ内緒にしとこうってみんなと決めたんだった!忘れて!」
那・空「??」
戌「じゃあバイバーイ!気ぃ落としちゃダメだよ~!」
那・空「?」
空「なんだったんだ」
那「さあ…」
戌「(気を揉ませちゃ可哀想だから黙ってようって言ってたの忘れてた~♪)」


(着信音♪)
月「もしもし」
魚『海斗か』
月「ドクター・アサキさん!?」
魚『クソ兄貴に伝えろ、俺の仕事先に先回りして俺の患者を片っ端から治すな、どんな嫌がらせだってな!』
月「ご自分で電話したらどうですか?」
魚『連絡先なんか知るか!じゃあ、仕事しっかりな!』(ツーツー)


(着信音♪)
月「はい」
遥『やあ海斗』
月「兄さん!」
遥『悪いんだけどドクター・アサキから連絡がきたら、来月は久々に暇だから、たまには飲もうよって伝えといてもらえる?じゃあ。仕事頑張るんだぞ』(ツーツー)
月「…連絡先を交換しろ!!」
次回へ続く


南「おはよう、揚羽先生」
揚「…サイアク」
南「今日も通常運転異常なし、健康そのものだねえ」
揚「勝手にしないで。問診」
南「ところで例のERの件、星谷先生たちには話した?」
揚「するわけない、でしょ。驚かせる、ユータのこと」
南「へえ、だいぶ人間らしくなったなあ」


北「は?そんなもん、とっくに漣先生に報告したぜ」
南「うんうん、お前はそういう奴だよな。瞬発力で生きてるもんな?」
北「マジだったらマズイだろーが。ERがなくなったらあそこの連中どうなるんだよ」
南「普通に考えたら色んな科に散り散りか、悪くすればリストラ?」
北「……」


蜂「解散かリストラ…それは寂しいですね」
北「聖の奴は、まだ本人たちには知らせない方がいいとか言ってたけどな」
蜂「それがいいかもしれませんっ。折角の年度始め、暗い気持ちで仕事をするのは辛いと思うです」
北「テメードジしてうっかり喋ったら有罪だぜ?」
蜂「気を付けるです!」


辰「お早う」
申「お早うございます」
卯「は~ERのこと気になってよく眠れなかったかも」
申「戌峰は宿直でしたが彼らに余計なことは話していませんね?」
戌「うん!ねえねえ虎石どうしたの?」
虎「ちょっと歯が…」
辰「俺たちは俺たちの仕事を完璧にこなそう。今日も宜しく」
次回へ続く


卯「やっとお昼ご飯が食べられる~っ」
辰「卯川は今日は外来担当だったよね。患者さん多かったの?」
卯「うん、まあ。たつみん先生とさるくん先生は午後からオペだよね」
申「虎石も一緒のはずだったのですが、親知らずが死ぬほど痛くなってきただとかで、観念して歯医者へ行きました」


卯「何でそんなに酷くなるまで行かなかったのお?あそこに通ってるんでしょ?お城みたいな建物のクリニック」
辰「『Saotome Dental Clinic』って言ったっけ」
申「なんでも、担当のお医者様が苦手なのだそうで、行くのを渋っていたのです」
卯「アホちゃう…」


早「はい虎石さんこんにちは、始めよう」
虎「(いつもながら有無を言わさず押し切るスタイル…)」
早「じゃあ見せてもらうから痛かったら言いたまえ、あーん」
虎「あがっ……い、い、いひゃいへふっ(痛いですっ)!」
早「それは君が美しくないからだ」
虎「あががっ!?!?」


辰「虎石はオペの時間までには戻ってくるかもしれないけど、チームには加えられないかな。もしかしたら麻酔を打たれてるかも知れないしね、栄吾」
申「ですね。その場合は仕方ありません」
卯「でも、どうするの?誰か代わりの人いる?」
申「うーむ、それが問題です」
次回へ続く


(ぐぐぅ~)
星「エッヘヘ、お腹鳴っちゃった!」
月「空閑たちが戻ったら、次はお前が昼休憩をとればいい」
星「一緒に行こうよ!」
月「俺は書類整理が残って――」
蜂「こんにちはです~」
星「あ。蜂矢先生、お疲れ~。どうしたの?」


蜂「実はオペ室で転んでしまって…」
星「オペ中にっ?危ないよっ」
蜂「いえ、オペが始まる前にですっ」
月「何もしないうちに怪我をしたのか…」
蜂「あ~う~お恥ずかしいです~」
月「とにかく手当をしよう。時間は大丈夫なのか?」
蜂「揚羽が空いていたので代わってもらいました!」


星「擦り傷?絆創膏で平気かなあ。包帯巻く?」
月「包帯なら代わってくれ星谷。俺は上手くやれない」
蜂「絆創膏で十分です!」
那・天・空「ただいま」
天「って蜂矢、また転んだのかよ。そそっかしいねえったく」
蜂「どうもです~」
星「天花寺先生と蜂矢先生って仲いいよねー」
次回へ続く


戌「はいオペかんりょー!お疲れ様ー!」
揚「お疲れ様」
戌「手伝ってくれてありがと揚羽先生。でも蜂矢先生大丈夫かなー」
揚「平気。いつものことだから。ソウのドジ」
辰「あ。戌峰。揚羽」
申「オペは無事に終わりましたか…などと聞く必要はないでしょうね」
揚「ルイ…!」
戌「申渡!」


辰「揚羽。次は俺たちのオペに入っているけど、連続で平気?」
揚「大丈夫。やりたい」
戌「あり。虎石は?」
申「歯の治療直後につき、今日のオペには参加が出来なくなってしまいました。今はERの応援に行っています」
揚「じゃあ助手は?足りない、1人」
戌「僕やろっか?」
申「え」


申「長時間オペですよ?終わるのは深夜になる可能性もあります。流石に宿直明けの君にお願いするわけには…」
戌「でも僕が入ったら多分そんなにかからないよ?」
辰・申「確かに」
揚「いいんじゃない」
戌「さあ、皆で患者さんを元気にしよー!エイエイ」
「オー!!!!」
【ここでCMです】



この番組は、4月1日現在、ご覧のスポンサーの提供でお送りしております。引き続き番組をお楽しみください。





虎「よ~ER!」
星「虎石先生、いらっしゃーい」
空「どうした」
虎「ワケあって今日オペ出来なくなっちまってさ~。暇だから手伝いに来た。お前らの様子もちょっと気になってたしな…」
星・空「ん?」
虎「ああ、いや何でもねえ」
虎「(まだ何にも知らねぇっぽいな…)」


虎「お。蜂矢もいんじゃん」
蜂「どうもです。傷の治療をしてもらったままつい長居してしまって(苦笑)。僕はそろそろ失礼するですね!」
星「あ、ゆっくりな!」
空「お大事に」
蜂「有難うございますです――っわ、は、はわわ~っ」(ドンガラガッシャン!)
星・空・虎「蜂矢(先生)!」


星「また擦り剝いてる!消毒消毒!」
蜂「ごめんなさいです~っ。医師としてお恥ずかしいです…」
空「病院が職場で良かったって考え方も出来るけどな」
蜂「そうですっ。ERがなくなったら僕、本当に困って―」
虎「わ、バカお前!」
星・空「??」
星「ERが……なくなる!?」
次回へ続く


天「どういうこった!」
月「確かな話なのか?」
蜂「はい…北原先生が聞いた話だと『古くなったERは打ち捨てる』って…」
虎「戌峰と卯川も聞いたらしい…間違いねえ」
星・那・月・天・空「…」
天「そんなもん…納得出来るかってんだ。お前らは違うのか。このまま奪われていいのかよ!」


星「よくない…全然よくない!だって毎日オレたちのこと頼って来てくれる患者さんたちがいる!諦めたくない!」
月「フッ…俺も何も成さないままに実家に出戻りなんて御免だ」
空「俺も結構この職場好きだしな」
那「この5人で、もっと一緒に頑張りたいかもっ」
星「行こう。柊教授の所!」


(着信音♪)
南「南條です」
双『やっほ~聖くん!元気~?』
南「そこそこに(ニッコリ)」
双『で、ど?うちの病院に来てくれる気になった?』
南「いえ、今のところは(ニッコリ)」
双『そっかそっか!じゃまた誘うネ~!バイバーイ!』
南「あ。ちょっと」
双『ん?どした?』


南「ERについて妙な噂聞いたんですけど、双葉さんの所に情報いってません?綾薙の関係者に顔利くでしょ」
双『あ~その件。聞いてるよ~?ERの後輩くんたち、うちの病院で何人か預かってもらえないかって、柊くん直々に相談があったしさ~』
南「預かる…?」
ついに次回、最終回!


戌「終わった終わった~♪」
揚「早かった、本当に」
申「戌峰は執刀医としては勿論、助手としても非常に優秀。病院にいる限り害はないので、今被害を被っているのは寮で隣室の卯川だけでしょう」
辰「可哀そうにね」
戌「エヘヘ」
辰「褒めてないよ?」
申「おや。噂をすれば…」


卯「大変大変!」
辰「どうしたんだ?」
卯「あのね、虎石先生から聞いたんだけど、ERのみんなが例のこと知っちゃって、柊教授に直談判するって!」
申「なんと」
揚「ユータ…」
戌「どうするどうする?僕たちも応援しに行く?」
辰「…いや。きっと大丈夫だよ。彼らなら」


星・那・月・天・空「失礼します!」
暁「君たちは!」
柊「ERの…突然どうしました?」
星「柊教授。お願いします!ERを閉鎖しないで下さい!」
柊・暁「え?」
星「確かにオレたちは大きな手術が出来るわけじゃないし…」
那「病院の最果てにいて存在感薄いですけど!」


月「必要としてくれている人たちがいます」
天「オレたちがいなけりゃ、誰が酔っぱらいの急患や仕事中にすっ転ぶドジな同僚を治療するってんだ」
空「全員、この仕事にやりがい持ってるんで。簡単に別の科に移動とか出来ないです」
星「もう一度、考え直してもらえませんか!」
柊「あの…」


柊「君たち…何か思い違いをしていませんか?」\
暁「ERを閉鎖なんて、そんな予定はないよ」
星・那・月・天・空「……へ?????」
星「だ、だって『古いERは捨てる』って!」
柊「ああ、誰かに立ち聞きでもされていましたか?」
暁「それは言葉通りの意味だ。柊教授は――」


暁「今年度の予算でERをリニューアルしようと考えているんだよ」
星・那・月・天・空「リニューアル!?」
柊「当院のERには歴史がありますが、言い換えれば古い。医療は常に、今、目の前の患者に対して最適であるべきです。なので思い切ってER専門病棟を作り、設備を一新したいと」


柊「リニューアル中は業務を停止しなければなりませんが、その間は他の診療科や付近の病院に君たちを受け入れてもらえるよう交渉中です。心配はいりませんよ」
暁「まったく。ERの未来を託すべき医師たちが、何くだらない勘違いをしてるんだ!」
「「す、すみません~!」」
【終】



こうして、星谷たちの緊急かと思われた事件は、ドタバタで幕を閉じた。
4月1日限定のメディカル!?ストーリー!これにて閉幕!
お付き合いいただき、ありがとうございました。
次回はオマケエピソードをお送りいたします。







オマケ

星「は~、長い1日だった…。しっかり休憩してもうひと頑張りしよー!」
空「だな。飲み物いるか?冷蔵庫から取って来る」
星「サンキュー、オレおれん…あ、待ったストップ!!」
空「ん?」
星「冷蔵庫はマズイ…じゃなくて、オレが行くっ!」
空「?ああ、悪いな」


月「随分と張り切ったな…」
天「デカすぎないか?」
那「ホールケーキ作るのなんて久し振りだったから楽しくなっちゃって…ダメかな」
星「おーい、みんな!危なかった~空閑先生にバレるとこだった」
那「えっ?」
天「気を付けろ、この野暮助!」
月「やれやれ」


空「星谷先生の奴、なんか妙なテンションだったな」
空「……」
空「……zzzzz」


星「エヘヘ、ビックリするかな」
那「喜んでくれるといいねっ」
天「あんな大騒ぎがあった後にまだやるかね」
星「あれは想定外のアクシデントだし、年度始めから盛りだくさんで楽しいじゃーん!」
月「やるならさっさと行くぞ。放っておくと空閑は寝る」
星「急げ~!」
【完】





※隔天4/2是空閑愁的生日

官推賀圖









官方真的很有心

不只人設圖,連這些對話都特地寫出來,而且還一長串



感謝官方提供的醫生梗

可以拿來妄想的材料又變多了 ლ(╹◡╹ლ)

エヘヘヘヘヘヘ  (^ρ^)
引用網址:https://home.gamer.com.tw/TrackBack.php?sn=3954571
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留言共 1 篇留言

珀伽索斯(Ama)
哇!好帥又好可愛啊![e5]

04-17 05:55

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yvonne40528歡迎來看小說ゝω・
🌠《星與銀河》|現代、校園、輕奇幻、喜劇看更多我要大聲說昨天20:33


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