「貝爾……明天的錄音……陪我……」未緒躺在床上,抱緊手中的玩具熊布偶蜷縮成一團,她將頭埋在布偶──貝爾的頭上模糊的說著,好似是在說夢話。
睡在桌上軟墊的精靈見這樣的景象,喃喃地說了聲「嗯,我會陪妳……」。
隔天,未緒和經紀人一同來到錄音室,與平常不同的是未緒還抱著一隻玩具熊,一語不發的模樣與平時大去相遠。
「我是未緒的經紀人,貝爾。今天的錄音請多指教。」貝爾打過招呼後錄音便開始進行。在事前說明結束後,未緒抱緊玩具熊進入錄音室,戴上耳機準備錄音。
如音樂盒一般的前奏自耳機流竄出,一小段音節後未緒便開始以發聲的方式將情緒慢慢帶入與之和音,並以深沉的、悲傷的聲音,唱出了那隱沒孤寂。
哭泣者
作詞:すこっぷ
作曲:すこっぷ
編曲:すこっぷ
唄:irony
不安になるとね 涙は自然と溢れて
如果感到不安呢 就會自然地流出眼淚
泣き終われば疲れて眠りについてそうだよ
哭完了的話就會累得睡着了那般吧
そんな夜ばかり繰り返して変わらずに
不斷重複着那般的夜晚毫無改變地
今日もまた息苦しい朝が来るよ
今天又亦再迎來鬱悶的清晨吧
「貝爾……他們今天真的沒有回來……」蜷縮在床上的女孩抱緊了手中的熊布偶,將頭埋於其中。
悩み悔やみ 続いてく闇
苦惱和悔恨 延續下去的黑暗
無闇に人波を羨(うらや)み
隨便地對人潮羨慕起來
妬み僻(ひが)み 心は荒(すさ)み また
嫉妬與偏見 內心自暴自棄 又再
涙に変えていくよ
化成眼淚
泣いても 泣いても 私は何も変えらんないまま
再怎哭泣 再怎哭泣 我亦依然無法改變任何一事
ただただ惨めで 不安で仕方なくって
僅是悲慘地 不安地無所適從
何もないのに 欲しがるから いっそのこともう
明明一無所有 卻想要得到 不如乾脆
この目も 心も 奪い取ってしまってよ
將這雙眼也好 內心也好 奪取過來吧
今すぐ
現在立刻
人は様々な理由で嘘つき
人們以各種各樣的理由來撒謊
その全てを見抜けやしないから
將其一切看透是不可能的呢
すがるように君の言葉だけを 信じて
就如緊抱着你一樣一心只相信 你的說話
「下次你生日我們買一個大蛋糕一起慶祝吧!」「真的嗎!」
だから君の嘘はどんなことでも
所以你的謊言不論是怎麼
深く深く傷ついてしまうんだ
亦會深深地傷害到我呢
だからもういいよ
所以已經夠了啊
「未緒……對不起……我們還是會買蛋糕的?」「沒關係……」
ほらね 同じとこに同じ傷がひとつ
看吧 在同樣的地方同樣的傷
増えただけ それだけ
不斷逐一增加 僅是如此
「對不起」「沒關係」「對不起」「沒關係」「沒關係」「沒關係……」
何度も 何度も 身勝手な言葉に振り回され
好幾次 好幾次 被你自私的言語戲弄
傷つく私も 自分勝手なんだけど
雖然受傷的我 亦是那麼任性呢
「一定還有人受比自己更重的傷,卻比自己更堅強,所以不能……」
何もないから 気にしないよって聞こえないフリして
正因一無所有 才會告訴自己不用在意裝作聽不到
何より 誰より 気にしちゃっているんだよ
明明就比起任何事 比起誰 都更作意啊
バカだなぁ
真是個笨蛋呢
「哎呀?妳爸媽不來參加畢業典禮沒關係嗎?」「沒關係。」摸摸坐在空缺椅子上的熊布偶。「我有貝爾。」
諦めたらそれで終わりってさ
放棄了的話就完了啊
どうにもならないことばかりで
但卻盡是無可奈何的事
優しい言葉に惑わされて
被溫柔的言語迷惑
何度突き落とされてきたかな
多番因此而跌倒了吧
誰も知らない 誰も知らない!
誰都不知道 誰都不知道!
私がこんなに悩んでいるのも
我如此煩惱這一事也好
痛みの数だけ強くなれるっていうなら
若然愈是痛苦就愈能變得堅強的話
あと何回泣けばいいんですか
還要哭多少次才好呢
泣いても 泣いても 私は何も変えらんないまま
再怎哭泣 再怎哭泣 我亦依然無法改變任何一事
悲しくて 悔しくて だけど何も出来なくって
悲傷不已 悔恨不已 然而卻一無事成
何にもないまま 涙は心の傷に沁みて
仍舊一無所有 眼淚刺痛心傷
滲むから 痛むから もう止まんないんだよ
淚流不止 若然不已 已經無法阻止
何度も 何度も 生きてる意味なんて探しても
即便好幾次 好幾次 去探尋生存的意義
涙の理由(わけ)すら よく分かんないまんまで
但就連流淚的理由 亦依然無法好好弄清楚
何にもないけど 泣き止むたび明日が来るから
雖然一無所有 但每當不再流淚就會迎來明天呢
生きてて良かった そんなこと思える日を
能由心認為 活着真好
願ってしまうんだ
祈願如此的一天將會來臨
音樂盒般的樂聲結束,工作人員示意此次錄音結束後,貝爾馬上將錄音室的門打開;未緒已經將耳機卸下,蜷縮地坐在地上,淚水和哭泣聲無法控制的流洩而出,久久不能停歇。