いつも隣(となり)で見(み)ていた
口(くち)ずさみ続(つづ)けていた
ないしょの想(おも)い 伝(つた)わりますように…
恋(こい)する乙女(おとめ)の思春期(ししゅんき)
縮(ちぢ)まらない距離(きょり) ただ傍(そば)にいたの
踏(ふ)み出(だ)せない 今日(きょう)もそうだった
幼(おさな)い自分(じぶん)に さよならしたいね
あなたも待(ま)ってるの? ねえ?
カバンの中(なか) 隠(かく)したままのセリフ
いつも隣(となり)で見(み)ていた もうあきらめかけていた
あなたへと 届(とど)けたいよ
ないしょの想(おも)い 伝(つた)えれますように…
一度(いちど)きり私(わたし)の思春期(ししゅんき)
きっと温(あたた)かい あなたの手(て)のひら
勇気(ゆうき)出(だ)して ぎゅっと…いま…
精一杯(せいいっぱい)の合図(あいず)
ノーリアクションとぼけて
慌(あわ)てた笑顔(えがお)も好(す)きよ
いつも近(ちか)くで見(み)ていた
ただ見(み)つめ続(つづ)けていた
時間(とき)を重(かさ)ねて 強(つよ)くなる願(ねが)いを
叶(かな)えて 乙女(おとめ)の思春期(ししゅんき)
独(ひと)り占(じ)めしたい唇(くちびる)
こっそりつながるように
ずっと隣(となり)で見(み)てたよ 背(せ)が伸(の)びたの知(し)ってたよ
言(い)い訳(わけ)してばかり!
ないしょの視線(しせん) 気(き)づかないふりして
いつも隣(となり)で見(み)ていた 口(くち)ずさみ続(つづ)けていた
本当(ほんとう)の想(おも)い 伝(つた)えるよ毎日(まいにち)!
二人(ふたり)だけの ないしょ思春期(ししゅんき)