リズベット：
もうちょっとやれるって思ってたんだけどな…。
胸の奥にはたかまる自分への失望を私はそんな言葉でごまかそうとした。
でも立ち上がる元気は湧いてこない。
それどころか。
冷たくて固い石のベンチにエネルギーがどんどん吸い取られていくような気がする。
始まりの街の隅っこにあるこの小さい広場には、私以外は誰もいない。
だから、喚いたり叫んだり泣いたりしたっていいはずなのに。
多分、本当はそうしたいのに、何かが気持ちに蓋をしてしまう。
この世界に閉じ込められる前から、私はずっとそうだった。
家族の前でも友達の前でもいつも明るくて面白い篠崎里香っていなきゃって思い続けているうちに、泣き方も怒り方もヘタクソになってしまった。
もしかしたら、あんまりゲームをやるほうじゃない私がソードアートオンラインに惹かれたのは、ここでなら素の自分を出せるんじゃないかって思ったかもしれない。
でも結局、そんなことなかった。
莉茲貝特：
告訴自己，「再堅持一下吧」。
我想用這句話來掩飾內心深處對自己越發失望的事實。
但是卻沒辦法打起精神。
甚至事與願違。
這張堅硬且冰冷的石制長椅，似乎正逐漸地將我的幹勁給吞噬殆盡。
這座位於起始之鎮角落的小廣場周圍只有我一個人。
所以不論是嚎啕大哭或放聲叫喊也沒關係吧。
而我大概也想這麼做，卻彷彿有什麼看不見的東西，壓抑了自己的情緒。
被囚禁在這個世界以前，我就一直是這副模樣。
不論是在家人面前、朋友面前，我總想扮演著又有趣、又有活力的篠崎里香，但我也隨著時間的推移，遺忘了該怎麼哭泣和生氣。
雖然我不怎麼玩遊戲，但Sword Art Online會那麼吸引我，或許是我在內心擅自認為，如果是在這裡，說不定就能夠展現出自己最真實的一面。
然而結局，卻不盡人意。
シリカ：
昔はこんなじゃなかった。
学校はすごく楽しかったし、友達もたくさんいた。
それが変わっていまたのは多分、一番の親友だと思ってた子に将来の夢を打ち明けたせい。
次の日学校に行ったら、そこはもう昨日までは全然違う場所になってた。
持ち物がなくなったり、足を引っかけられたりして、そんな毎日がSAOに閉じ込められるまで続いた。
だから、もしかしたら私はあの事件が起きたことを心の隅っこで少しだけ喜んでるのかもしれない。
もう、学校に行かなくていいから。
友達じゃなくなっちゃった形と顔を合わせなくていいから。
でもそれなら、私はどこに行けばいいんだろう。
現実世界にも、この世界にも居場所なんかない。
街の端っこから飛び降りて、茅場って人の話が本当なのか確かめる勇気もない。
教会から離れてあてもなく歩いていて時だった。
細い路地の先に小さな影が見えた。
西莉卡：
以前不是這樣的。
每天在學校都過得很開心，也交了很多朋友。
其中的轉捩點，大概是我將未來的夢想，毫不隱瞞地向我最好的朋友──曾經是這麼認為──分享。
隔天一到學校，卻猶如異地，彷彿昨日為止的記憶都出現了差錯。
每天到校後，私人物品總會憑空消失、或是被人絆倒，這些事恍如永無止境般，直到我被囚禁在SAO的世界之中。
因此在這個事件發生後，或許在我內心的一角，真的有那麼一點慶幸吧。
總算不用去學校了。
只要變得孤身一人，就不用再見面了。
但最終，我又該何去何從。
不論是現實世界，或是這個世界，都沒有我的棲身之處。
甚至沒有勇氣從街道的角落一躍而下，去確認茅場這個人所說的話是否屬實。
那是離開教會後，漫無目的地走在城鎮上時的事了。
我在狹小的巷子前，看見了那瘦小的影子。
由於是聽打的，有錯的話歡迎留言更正。
創作內容
【翻譯】刀劍神域劇場版－無星夜的詠嘆調 第四週來場者特點／試聽動畫翻譯
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