◆ニール・ローウェル(CV.スモール佐藤)最上級生ですが校舎内で煙草を吸ったり、夜遊びしたりと
色々噂の絶えない人。どうして退学にならないのかは謎。
ニールは年上な分、とても余裕がある人だと思います。
そしてマイケルの事を弟のように可愛がってくれ、悩んでいる時も決して
自分の意見を押し付けずにマイケルの考えを肯定してくれるんですよね。
マイケルが危ない場面でいつも優しく手をさしのばしてくれるニールが
本当にカッコ良くて堪らなかったです(*´v`*)
あの赤い髪にブルーの瞳が凄く綺麗で大好きだー!
ニールの前髪ぐしゃぐしゃにしてやりたい。
マイケルがニールと接点は悪魔信仰の秘密結社でした。
他のメンバーは声色など使って素性を隠している中で
ニールは始めから全く隠していないんですよね(笑)
学校内でニールは不良と噂されていて、最初は気安く絡んでくるニールを
鬱陶しく感じていたマイケルですが、徐々にニールのペースに巻き込まれ
彼の家族の話を聞いたり、得意な手品を見せてもらったりと仲良くなっていきます。
ニールは煙草を吸うわ・夜遊びするわ・酒場へ行くわと噂通りの人でしたが
それだけじゃなく優しく面倒見の良い人でもあるんですよね。
元々ニールは中途半端な時期にやってきた転校生でしたが、
実は秘密結社の存在を確かめ、潰す事を頼まれてやってきた牧師でした。
ニールが26歳と分かった時は驚いたー(笑)!!
マイケルは家族を失った事件以来、神の存在を否定するようになってしまったけど
それを聞いたニールは
「---いいんじゃねえか?恨んでも」「……え?」「ちょっとくらい恨まれたって、神様はお前さんに罰を当てたりはしねえよ。
経験者がそう言うんだから、信用してくれても良いぜ?」
「……恨んだ方が楽だってんなら、今はそれもいいだろ」「……いいのか?現役の牧師がそんなことを言って」「要はバレなきゃいいんだ、バレなきゃ」
「憎んだり怒ったりすることで生きていけるなら、それもいいだろ。
……そういうのが必要な時もあるよな」
「神様は人間に生きていけって言った。
怒ることで生きていけるんなら、それでいいんじゃねえか?」「…………」「俺は一応牧師だが、お前さんを否定しやしねえよ。安心しな」と言ってくれます。
神学校へ通う生徒が神を否定したり恨んだりなんてしてはいけないのは
誰だって分かる事ですよね。それでもニールはマイケルの言葉を
否定せずにいてくれた。何よりマイケル個人の気持ちを大切にしてくれたんだね。
マイケルとニールは夜になると図書館に集まり、秘密結社について調べたり
他愛もない事を話したりして過ごします。ニールが特に聞かせてくれたのは
ニールの家族の話でした。元山師の祖父、祖父の飼い犬のペドロ、
冒険家の伯父、マジシャンの叔父、平凡な農家の両親、歳の離れた弟。
ニールが話す家族の話はとても楽しく鮮やかで、家族を亡くしたマイケルも
聞いていて楽しくなるようなローウェル家の人々でした。
そんな賑やかな家族を数年という短い間で一気に失ってしまったニール。
その事を聞いたマイケルはなぜかとても悲しくなり、涙します。
なんでこんなに泣けるんだろ。
---どうしてこんなに、この人は悲しいんだろう。
いつもいつも、楽しそうに家族のことを話してた。
きっと幸せな家庭に育ったんだって、ずっとそう思っていた。
---本当は全てをなくしていただなんて、おくびにも出さなかった。自分の家族を失った時には泣かなかったマイケルがニールの為に
泣いてるシーンで私までウルッと来てしまいました。
ニールが楽しそうに家族の事を語っていた場面を思い出すと
彼の明るさが余計悲しいものに見えてしまう。
きっと家族を失った当初は捻くれもしただろうし、
やるせない気持ちだったであろうニールがそれを引きずらず
今は優しい青年に育った事が嬉しくて泣きたくなる。
「……お前さんの涙は温かいな」で涙腺崩壊(´;ω;`)
ニールの今までを思い涙するマイケルも、切なく微笑むニール、
どっちも良い子だよー!このシーンは胸がギューっとなる。
ニール√はマイケルが女の子女の子してて、まるで乙女ゲームを
プレイしているようでした(笑)ニールの優しさや明るさに
救われ惹かれていくのも理解できるし、途中すれ違いがあって
そのじれったさもあって、早くくっついてくれー!と何度思ったか…。
でもニールはマイケルが自分に好意を寄せてくれるのも分かってるし、
自分自身でもマイケルが弟以上の存在になってきているけれど
26歳の大人で牧師の自分が踏みとどまらなきゃ、と突き放したりするんですよね。
ニールの理性が飛んでキスするシーンが堪らなく好き!
あのスチルは何度見ても萌える(ノ∀`*)
Hシーンもやっぱりニールが攻めの方が好き。
マイケルが攻めだったシーンは萌えよりも笑いが…(笑)
私的に攻めらしい攻め、受けらしい受け、という王道設定が好きなんだろうな。
背の高い人×背の低い人や年上×年下とかさ。
あとは喜怒哀楽がハッキリとした受けっ子が好き。
今回ニール√でもルシフェルが自殺したということで秘密結社は解散となります。
ニールは秘密結社を解散させることが出来たので学校を辞め、
元いた教会へと戻ることになります。
ニールが学校を去る日を前日に控え、最後の別れを惜しむように
2人がお互いを求めていたのが凄く切なかった。
このままニールとマイケルの関係が続いていくかと思ったけど、
ニールは手紙を残し、マイケルの元から去るんですよ。・゚・(ノд`)・゚・。
何よりマイケルの幸せを、人生を尊重してくれようとしたんだろうな。
「俺はお前さんを、不幸にしたくなかった。
苦しませたくなかったし、悲しませたくもなかった」
「俺のことをあんなに好きだと言ってくれて、幸せを祈ってくれたのは、お前さんだけだ」
「本当に大事に思っている。その気持ちは今も変わっていない」
「だから、俺は願っている。どうか幸せになってくれ」
「俺の幸せを願ってくれたお前さんに、俺も同じ言葉を返す。
幸せになってくれ。誰に憚ることもない、一片の曇りもない幸せを掴んでくれ」ニ…、ニール(´;ω;`)
ニールが男前過ぎて辛い…。そんな手紙、反則やで…。
一度は別れた二人でしたが、数年後ニールの教会へ訊ねる成長したマイケルの姿が!
肩を組み合い、再会を喜ぶ二人の笑顔が眩しかった。
大人になったマイケルとニールのその後が見てみたい。
牧師のニールがこれまたカッコいいんだよ。