史奈普．Λ / スナイプ・Λ / S'naip Λ
其地區無人不知，無人不曉的混混。 每夜每夜，都與夥伴的魔弓龍德雷克， 一面散佈噪音，一面四處狂奔在荒野的街道。 年紀都老大不小了， 過去的暴走族同伴都踏上人生的岔路， 一個又一個離開了他的身邊。 他雖然也在心中抱著疑問： 這樣下去究竟好不好啊？ 然而這樣一路跌跌撞撞的人生， 他既沒辦法否定，也沒辦法下決斷。 夥伴的德雷克 雖然注意到他心底的煩惱， 但牠心裡實在不安，要是出言教訓， 彼此之間的關係或許會破裂， 牠也就什麼都說不出口。 進也地獄，退也地獄。 他們開始在現狀與常識的夾縫間窒礙難行。 以某件事情為分界， 他重新思考過去的時候開始多了起來； 那時候他嘲笑他人認真守本分， 並將自私自利的自己視為正當。 不斷嘲諷他人的他們 現在活得光明磊落， 而且得到社會地位，得到幸福， 臉上掛著溫暖的微笑。 現在能夠知道，他們是認真的。 對自己，對人生，對社會。 還有對生命。 就是因為過去他沒有那份認真， 才會吃不到葡萄說葡萄酸， 只能靠著嘲笑，鄙視和敷衍來守住自己。 原來史奈普一直都很害怕。 有種好似確信的不安， 覺得自己有一天，會被棄之如敝屣。 所以他才一直逃避人生的正道。 雖然經過這麼段時間， 才終於能有所承認， 然而他後悔自己浪費了這麼多的時間， 潸然淚下。 如此自己， 今後還有所可為嗎？ 意外地，他很快就找到答案。 在某間酒吧， 他碰見了一群要尋找神的人。 他們很認真地，非常認真地， 而且鄭重其事地侃侃而談。 周圍的人都在揶揄他們， 而只有他，豎耳傾聽那一行人的話語。 |
その地域では知らぬものがいない、 札付きのワル。 夜な夜な相棒である魔弓竜ドレイクと共に 騒音を撒き散らしながら荒野の街を 暴走してまわっている。 そろそろ良い歳にさしかかっていて、 かつての暴走仲間たちは人生の岐路に立ち、 ひとり、またひとりと彼のもとを去った。 彼もまた、心のどこかで このままで果たして良いのか？ という疑問を抱えてはいるものの 曲がりなりにも積み上げてきた時間を 否定することができず、決断できずにいる。 相棒であるドレイクは、 そんな彼の深層心理に気づきながら、 厳しいことを言えば関係が壊れてしまう かもしれないという不安をぬぐえず、 何も言い出せないままだ。 行くも地獄、戻るも地獄。 現状と常識の狭間で彼らは喘ぎ始めていた。 とある一件を境に彼は、 真面目にルールを守って生きている他者を あざ笑い、利己的に生きる自分を正当化 していた頃を思い返すことが増えた。 嘲り続けた彼らはいま立派に生き、 社会的な地位も手に入れ、幸せを手にし、 温かな笑顔を生み出している。 今ではわかる。 彼らは真剣だったのだ。 自分に、人生に、社会に。 そして生命に。 その真剣さを持てなかったから、 すっぱい葡萄を虐げるように、 笑い、見下し、誤魔化すことでしか 自分を保てなかった。 彼は、ずっと、怖かった。 いずれ自分は置いて行かれてしまうという 確信めいた不安があったのだ。 だからまっとうな道で生きることから 逃げ続けていた。 いくばくかの時を経て、 ようやくそのことを認められるように なったものの、彼はあまりにも多くの時間を 無駄にしてしまったことを悔い、涙した。 そんな自分に、 これから先なにができるのか？ その答えは、案外早く見つかった。 とある酒場で、 とある神を探す一行に出逢った。 彼らは大それた夢を、大真面目に、 馬鹿正直に、そして真剣に語り合っていた。 周囲の者が彼らを揶揄するなか、 彼だけは、一行の言葉に耳を傾けていた。 |
