オットーたちを雇い、竜車でリーファウス街道を走るスバルたちの前に白鯨が現れる。闇夜に紛れ、立ち込める霧の中を泳ぐ白鯨。爆風のような咆哮を轟かせながら襲い来る白鯨から逃げ切ることは難しいと判断したレムは、スバルの静止を振りほどき、白鯨を迎撃するために竜車を降りる。レムを助けなければとオット―に掴みかかり、今すぐ戻れと叫ぶスバルだったが、オット―が取り合うことはなく、背後の霧は遠ざかっていく。
雇用奧托他們,搭乘龍車馳駛在利法烏斯道路上的昴面前,白鯨現身了。溶在夜色之中,暢遊在霧氣中的白鯨。面對嘶吼著有如爆風般的叫聲襲來的白鯨,判斷很難逃脫開的蕾姆,甩開了昴獨自離開龍車迎擊白鯨。在昴抓著奧托喊著現在快點回去救蕾姆,但奧托毫不理睬昴,離背後的霧漸行漸遠。